ママ友【畑の野菜ちょうだいよ！！】断ると「食べてあげようと思って」と → 渋々帰ったフリをして！？

人の家のものを図々しく、欲しがるクレクレママ。最初は、気がつかずに要求に応じてしまったら段々エスカレートしていき……。今回は、私の知人Aさんがクレクレママの被害にあった話を聞きました。

Aさんの畑

Aさんの家の前には畑があります。色々な野菜と少しだけお花を趣味で育てています。Aさんの家は4人家族で、子どもは小学校低学年のためそれほど量を食べるわけではありません。

なので、作った野菜が余ってしまうことも少なくなく、近所の家やママ友などに配ることもありました。

そんなある日、1人のママ友が玄関のチャイムを鳴らし訪ねてきました。「近くを通ったから寄ってみたの」と玄関で話し出すママ友。

しばらく話を続けていると畑を見ながら「今年のねぎは1本100円するんですよ～こんなにあるなら少しくらいくれないかしら」とねだりだしたのです。

まあ、余ってるしいいかと思い分けてあげると満足げに帰っていきました。

そしてまたある日、ママ友が家に訪ねてきたのです。何とママ友は1回、野菜をあげたら味を占めて、家の前を通るたびに畑をチェックして野菜をくれとねだってくるようになったのです。

さすがに、量の少ないものもあるし、毎回あげるのもなと思い断ると、「食べるのを手伝ってあげようと思っただけなのに」と怒りながら帰ってしまいました。

やれやれと思いながらママ友が帰った後に、畑の手入れをしようとして外に出るとまさかの光景が広がっていました。

なんと、ママ友が勝手に野菜を引っこ抜いて、畑から出ていくところだったのです。驚いたAさんが声をかけるも、ママ友は走り去って消えていきました。

その後、ママ友と揉めるのはめんどくさいのでAさんは畑に勝手に人が入れないように柵とイノシシ除けに使う電気バリケードを設置したそうです。

ママ友は、見られたのが気まずかったのかその後は訪問することはなくなり、Aさんも関わりたくないので触れないことにしたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：夏野ゆきか