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育児相談に「条件」上から目線と言われてもやめない理由|新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話

  • 2023.11.27

これは主人公・みやこが、親友・あさ子やその子どもたちに振り回された挙句、建てたばかりの家を傷つけられたことで、ママ友としての付き合い方を考え直すまでのお話です。あさ子が、暴れる双子を放置していたことで、距離を置いたみやこ。後日、別の友人とトラブルになったあさ子から、子育てについて相談に乗ってほしいと頼まれますが…。あおば(@ao_ba0524)さんの描く『新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話』第45話をごらんください。

みやこが出した条件は「アドバイスはあくまでみやこの個人的な考え」とし、聞けない場合は会うのをやめるというものでした。ただ、みやこの意見が正解というわけではなく、価値観が合わない同士では合わないほうが良いという考えだったようです。

別の友人・さえ菜には一度静かに見守ってもらい、意見を述べ始めたみやこ。はっきりと言うのも、あさ子に対する思いやりですよね。

本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在

主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。

遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。

みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。

今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。

たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。

著者:sa-i

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