みんなのお悩みにMEGUMIさんがアドバイス。美容を楽しみながら生きるためのヒントが満載！

キレのある美貌と芯の通った哲学で美容界の新アイコンとして注目されているMEGUMIさん。読者から寄せられた美容やライフスタイルのお悩みに、さまざまな視点からアンサーをいただきました！

進化が止まらない、その美しさの秘密に迫る！

MEGUMI the BEAUTY 100

MEGUMI BEAUTY／about MY LIFE
肩の力を抜いて人生を楽しむヒント

生き方について

Q.アラサー以降、（仕事や結婚など）お互いの環境の変化でこれまでの友人と疎遠に。そのことを寂しく感じるのですが、MEGUMIさんはそんな時どう乗り越えましたか？

A.人間関係にも季節がある。切ないけど成長の証しだと思って
「人間関係にも季節があって、一緒にいる時もあれば会わない時期もあるのは自然なこと。少し切ないけれど、成長している証しなんです。むしろ変わらないことの方が怖いし、縁があればまた会えるはず。悲観的にならずプラスに受け止めて」

Q.人付き合いのコツやマイルールがあれば教えて欲しい！

A.自分から積極的に動く！
「遊びや誕生日会を企画して、自分から積極的に声をかけるようにしています。そうやって自ら盛り上げていかないと、日々に追われて人生の抑揚がなくなっちゃう。みんながハッピーになれば自分も嬉しいし、毎日が豊かになる気がします」

Q.話の返しが素早く的確で、相手を不快にさせないコミュニケーション術に憧れています！

A.トーク力も筋トレと同じ。鍛えるほど進化します
「接客業もそうですが、いろんな人と話すことでトーク力って進化するんです。鍛えるには経験を積むしかないから、自分から話しかけることが大事。人は自分に興味を持ってくれた人に好意を抱くので、私も相手に3回は質問します」

Q.やらなきゃいけないことほど後回しにしがち。常にテキパキやるべきことをこなしていらっしゃるイメージのMEGUMIさんですが、何か対策があれば教えて欲しいです

A.空白の時間を意識的に作る！
「情報や通信が発達した現代を生きる人は、昔に比べて相当忙しいと思うんです。タスクをこなせないのも当然なので、時に何もしない日を作ってみるのも良いのでは。だらだらすることで心が満たされ、また動きだそうと思うはず」

Q.仕事や子育てなど多忙なはずなのに、いつもイキイキしていらっしゃる秘訣は？私はどうしても顔に出てしまったり、疲れがなかなか取れないことが悩みで……

A.そう見せてるだけです。パブリックな場所で疲れた自分を見せる必要はないと思っています
「みんなに自分を分かってもらいたいと思うのは少し幼稚だし、忙しいアピールや不機嫌なムードって自分の株を下げちゃう。近しい人には“疲れた”と言うこともあるけれど、公の場では淡々とやるべきことをやるようにしています」

Q.仕事と家事と育児と趣味、どうバランスを取っていますか？

A.バランスを取ろうと思わなくていいんです
「子供の受験や勝負がかかった仕事など、時期によって状況は変わるもの。無理にバランスを取ろうとするとストレスになるので、その時々で“今はこれを楽しもう”と柔軟に臨んだ方がいいと思う。その都度変わる方が自然な気がするんです」

Q.美容以外で何をしている時が一番楽しいですか？

A.旅行
「知らない場所に行くと、発見が多くて興奮するんです。先日仕事で訪れたタイは、巨大なビルが立ち並んで昔とは違う国になっていて、今までのイメージが吹き飛びました。人も優しいしビジネス面でも刺激を受け、かなりワクワクしましたね」

Q.毎日ポジティブに過ごすコツみたいなものありますか？

A.視座の高い人のインタビュー動画を観る
「私も精神的に強いわけではないけれど、上手に手綱を引いて前向きに生きた方が心地いいじゃないですか。そうあるために美容はとても有効だし、建築家の安藤忠雄さんのように視座の高い人の言葉を聞いて意識を高めるのも効果的だと思う」

Q.ストレス発散方法を知りたい！

A.サウナ、気心知れた友達とのゴハン
「週に1〜2回のサウナや、友達との食事会が何よりのストレス解消法。サウナは“熱い”以外のことを考えられなくなって、“悩みってなんだっけ？”となるのでおすすめです（笑）」

Q.SNSの情報に振り回される日々に疲れが。MEGUMIさんが思うSNSとの適切な距離の取り方は？

A.やっぱり見過ぎないこと、ですかね？
「以前読んだ本に、“SNSを見るのをやめると幸福度が上がる”という研究結果が書いてあったんです。それ以来、適度に距離を取るように。起きた直後にチェックするのをやめ、夜も携帯を違う部屋に置いています」

Q.「ありのままの自分を認めてあげる」という風潮があまり理解できません。自分の強みや、自分らしさはどうやって見つけられるのでしょうか？

A.自分らしさも強みも他者が決めること
「自分で“これが私らしさ！”と思う部分って、案外ズレていることが多い気がします。その人の個性や強みは他者が感じる中で徐々に定まっていくものなので、自分で無理に見つけようとしなくてもいいんじゃないかな」

Q.人生の目標は？

A.死ぬまでワクワクしていたい
「何歳になっても知的好奇心を枯らさずにいたいなって思います。物事に対する興味を失うと老けちゃうので、ずっとワクワクして、運動も続けて、死ぬまで働き続けたいですね」

Q.充実した人生を送るために欠かせないものは何だと思いますか？

A.自分で行動を起こす
「大きなことじゃなくても、花を飾るとかマッサージに行くといった、小さな行動でいいんです。充実って誰かが与えてくれるものではないから、自分で日々の中にワクワクを増やしていく必要があると思います」

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撮影／吉田 崇 ヘア＆メイク／加藤 恵 スタイリスト／斉藤くみ 取材･文／真島絵麻里 構成／火箱奈央（MAQUIA）
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