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小学生男子による「性加害」抵抗して逃げた女子が語る、被害の怖さ

  • 2023.11.27
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著者のちくまサラさんは、10歳のころ、放送委員をやっていました。なんとなくかっこいいからという理由で入ったのですが、同じ当番の上級生の男子に体を触られ、一生忘れることのできない傷を負うことに。その後、先生や家族にも言えず、6年生になったある日、仲良くなった友人に打ち明けます。すると彼女も同じようにされたと告白してきました。『10歳で性被害に遭った話』第9話をごらんください。※このお話では、子どもの性被害に関する表現が含まれます。苦手な方はご注意ください

ちくまサラさんのように、委員会で顔見知りといったつながりもない友人も、同じような被害に遭っていました。もっと低学年の子も襲われていたとしたら恐ろしいですよね。

そのときには何をされたかわからなくても、もう少し成長したときにその意味を理解し、後になって心に傷を負うことになるでしょう。Yのしたことは、単なる子どものいたずらでは済まない重大なことです。

安心して相談できる環境づくりを

10歳のころ、同じ委員会の上級生から性被害に遭ったという、ちくまサラさん。担任や親に相談することができず「誰にも言えなかった」とブログにつづっています。そして、上級生に襲われた日以来、このできごとがトラウマ(心的外傷)となり、心から笑うことができなくなってしまったそうです。

子どもの性教育を積極的にする親もいれば、家庭の考え方によってそうではない親もいます。しかし、知識がないために自分の身を守れなかったり、相手を傷つけたりする怖さが、この漫画では描かれています。一方、知識があっても子どもが正しい行動を取れるとは限らず、独学で知った情報から誤った認識を持ってしまう可能性も。そんなとき、気軽に性のことを聞けたり、相談できたりする相手がいることで、傷ついたり傷つけたりすることを防げるかもしれません。

ちくまサラさんは現在、当時の悲しかった経験を胸に「安心して相談できる環境づくり」「正しい性知識の普及」について漫画を通して警鐘を鳴らしています。性被害で悩む人、心を痛める人が1人でも減るよう、私たちのできることについて考えさせられるお話です。

万が一、性被害に遭い「どうしていいかわからない」「誰かに相談したい」というときは、男女共同参画局が設置する性犯罪・性暴力に関する相談窓口を利用できます。一人で悩まず、専門機関を頼ってくださいね。

著者:ママリ編集部

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