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<ゾッとした話>病棟で見知らぬ女性が【赤ちゃん抱いときましょうか?】→ でもその姿に違和感が!?

  • 2023.11.27

誰でも人生で1つや2つは不思議な体験をしたことがあると思いますが、中でも病院はそんな話題を多く聞く場所ですよね。今回は産院に入院している時に友人が体験した出来事をお届けします。

画像: ftnews.jp

出産後、入院していた産院で

A子は昨年、地元に昔からある大きな産院で出産しました。

出産翌日から母子同室が始まり、初めての育児に四苦八苦していたA子。やっと夕方になり、「今のうちにシャワーを浴びてくださいね」との指示が。

子どもを部屋に1人で置いておくわけにはいかないので、シャワー中はナースステーションで子どもを預かってもらう決まりになっていました。

そこでA子は新生児用のコットに子どもを乗せて病室を出て、エレベーターでナースステーションへ向かうことに。

エレベーターに乗り込んできた女性

A子の病室は4階。
エレベーターに乗り込んでナースステーションがある1階のボタンを押しましたが、エレベーターは2階で止まりました。

2階の入院患者が乗ってくるのだろうと思い、深く考えずにいたA子でしたが、実際に2階で乗ってきた女性の姿を見てハッとしました。

その産院に入院している産婦はみんな一緒のピンクのパジャマを着ているはずなのに、女性が着ていたパジャマはブルーだったのです。

見慣れない色のパジャマに違和感を覚えつつも、A子は「私が知らないだけで、こういうパジャマもあるのかな……?」と思ったそう。

不気味な雰囲気にゾッ……!

その女性はA子のように子どもを連れておらず、1人でした。
そして、初対面のA子に突然「赤ちゃん、私が抱いておきましょうか?」と話しかけてきたといいます。

A子は「……何この人?」と思うと同時に女性の不気味な雰囲気にゾッとして怖くなり、「大丈夫です!」と返答し、1階に着いた途端急いでエレベーターを降りナースステーションへと向かいました。

途中で1度振り返ると、ブルーのパジャマの女性はエレベーターを降りないまま、扉は閉まりました。

あの人は一体誰だったの?!

初めての育児に忙殺され、それからはその女性のことを忘れていたA子。

退院して半年ほどがたったころ、同じ産院で10年ほど前に出産した先輩ママと話す機会がありました。
その会話の中で、先輩ママが「昔はブルーの古臭い形のパジャマだったけど、今はピンクの可愛いパジャマらしいね」と言ってきたのでびっくり!

あの時エレベーター内で会った女性は、今は使われていないはずのパジャマを着ていたということになります……。

まとめ

あれは誰だったんだろう、もし言われたとおり子どもを抱っこさせていたらどうなっていたんだろう……と考えると、A子は改めてゾッとしたそうです。

真相は分かりませんが、やはり人の生死が関わる場所では不思議な出来事が起こりやすいのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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