遅刻魔の友人と絶縁…そのあとに感じた「率直な思い」とは？

主人公・ゆうこは、高校時代からの友人・みかの遅刻グセに悩まされています。何度指摘しても改善されず、ついに「もう会わない」と宣言します。ですが、今まで遅刻についてまわりから何も言われたことがなかったのか気になりみかに質問したところ衝撃的な答えが返ってきます…。著者・人間まおさんによる漫画作品『毎回遅刻してくる友人』をダイジェスト版でごらんください。

遅刻魔の「遅刻しないもん」にあ然…

高校時代からの友人・みかの遅刻グセに悩まされていた主人公・ゆうこ。何度遅刻を指摘しても改善されず、「もう会わない」と告げます。ですが今まで遅刻についてゆうこ以外のまわりの人から指摘されたことがなかったのか気になって尋ねたところ、衝撃的な答えが返ってきました…。

まるで自分で「ゆうこは大切な友人じゃない」と言ってしまっているようなものです。

友人と絶縁した直後

あまりにも無神経なみかの発言に怒りが爆発してしまった主人公・ゆうこ。でもこれでよかったのかもしれないと思います。もうみかの遅刻グセに振り回される心配はなくなりました。

遅刻魔から解放された！

その後みかとは一切連絡を取らなくなった主人公・ゆうこ。友だちを1人失ってしまったさみしさ・悲しさはありますが、それ以上にすがすがしい気持ちでいっぱいの様子です。

本作では、遅刻グセのある友人に悩まされ、最終的には絶縁してしまった様子が描かれています。「遅刻」してしまうことは誰にでもあることですね。ですが遅刻を繰り返したり、反省や改善がされないと一方への負担が大きくなってしまいます。ときには友だち関係が修復できなくなってしまうことも。

親しい間柄でも最低限の礼儀は必要ですね。特に大人になるとプライベートな時間には限りがあります。なるべくストレスがないよう楽しく過ごしたいと思うのは当然ですね。相手の立場になって考えることや相手への配慮などを改めて考えさせられる作品です。

著者：ももこ