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娘「なんでわかってくれないの?」大人には理解不能…偏食な子どもがおねだりした意外な食材とは

  • 2023.11.26
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これは娘が3歳のころの話です。当時、娘は食が細く、私はいつも心配していました。栄養を考えた食事を出してもあまり食べてくれず、娘はいつも「嫌だー!」と首を振ります。そんなある日、娘がある物を食べたいと言い出しました。娘に言われた通り、渡したものの「これじゃない」と拒否! 本当に食べたかったものとは?

「ママにはわからない!」食の細い娘が食べたかった物

当時3歳だった娘は食が細く、栄養を考えた食事を出してもあまり食べてくれず、私はいつも心配していました。

そんなある日、偏食の娘が「おさかなのちくわが食べたいな」と言い出したのです。好物のキノコとゼリー以外に娘が何か食べたがることがなかったので私はうれしくなり、ちくわを買ってくることに。しかし、おやつの時間にちくわを渡すと娘は「これじゃない! おさかなのちくわがよかった!」と泣くのです。

「ちくわ」が何かわからず途方に暮れる私でしたが、娘が「お父さんがくれたのこれじゃない」と言っていることに気がつきます。そこで仕事中の夫にメッセージを送り「娘ちゃんが食べたがるんだけど、おさかなのちくわって何かわかる?」と聞いてみました。すると夫からすぐに「魚肉ソーセージのことかもね」と返事が! おさかなのちくわとは魚肉ソーセージのことだったのです。どうやら娘は夫と2人で過ごしているときに、魚肉ソーセージを食べていたそう。

すぐに冷蔵庫にあった魚肉ソーセージを娘に手渡すと「これがおさかなのちくわだよ!」と言い、おいしそうに食べていました。夫の話では「魚肉ソーセージはちくわと同じでお魚からできているんだよって言った記憶が……」とのこと。その後、おさかなのちくわ(魚肉ソーセージ)が娘の好物に加わり、8歳になった今ではなんでもモリモリ食べ、元気に育っています。子どもの言葉は、おもしろいなと思った出来事でした。

作画/mosu


著者:田川ゆうこ

ベビーカレンダー編集部

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