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【小倉北区】オーストラリアのコーヒー文化を広めたい「Second Fitzroy Coffee」

  • 2023.11.26

こんにちは。地域特派員・こたまるです。

ブックセンタークエスト小倉本店に寄った帰り道、何やらおしゃれな新しいカフェを発見。せっかくなので、「Second Fitzroy Coffee(セカンド フィッツロイ コーヒー)」に立ち寄り、コーヒーブレイクしてきました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

建物から想像できない開放感あるイートインスペース

2023年7月にオープンした同店。オーストラリアでバリスタとして働いた経験を持つ村上未央さんが妹の舞羽さんらと一緒に営んでいるコーヒーショップです。

お店に入ってすぐのレジで先に注文し、イートインの場合は席で待っていると席まで運んできてもらえます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

外から見ると細長いビルなのですが、店内は奥に長いつくりになっていて、1階のカウンター席に加え、2階にも複数のテーブル席を用意。建物の見た目からは予想できない、お店に行った人だけが知っているうれしい驚きです。特に2階の窓際のテーブル席は大きな窓から明るい日差しが差し込み、のんびりとした時間を過ごすことができます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「マジック」「フラットホワイト」など北九州では目にしないメニューの数々

オーストラリア・メルボルン発祥の「マジック」、同じくオーストラリア生まれの「フラットホワイト」など、北九州ではあまり見かけないようなオーストリアらしいコーヒーのメニューなどが並んでいる中から、今回はいわゆる『ハンドドリップ』の「プアオーバー」で淹れてもらえる「グアテマラ」を注文。合わせるスイーツは、オーストラリアのカフェには必ずあるといっても過言ではないほど定番メニューだという「バナナブレッド」です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

2階のテーブル席で座って待っていると、少しして注文した品が運ばれてきます。浅炒りのグアテマラは甘い香りと上品な酸味が楽しめ、一口食べるとバナナの濃厚な甘さが口の中に広がる、しっとりとした自家製のバナナブレッドとのバランスの良さに大満足。互いの良さを引き立て合うコーヒー×バナナブレッドの組み合わせはお勧めですよ。

オーストラリアのコーヒー文化を広めたい

「オーストラリアのコーヒー文化を小倉のまちに広めたい」との思いで、このお店を始めたと話す未央さん。店名に入っている「Fitzroy(フィッツロイ)」は、オーストラリアのメルボルンにある街の名前なんだそう。

出典:リビングふくおか・北九州Web

村上未央さん(写真右)と舞羽さん(同左)

オーストラリアのコーヒーの味を再現したいとコーヒーにもこだわり、下関市にある「NO WAVE COFFEE」と共同で開発。オーストラリアスタイルを感じられるような豆へと仕上げていると言います。

フード・スイーツメニューもバナナブレッド以外にアボカドトーストやワッフル、マフィンなど多彩なラインアップですが、人気はベーコンやポーチドエッグにオランデーズソースがかかった「ワッフルベネディクト」とのこと。

平日は朝8時から営業しているので、木のぬくもりが感じられる店内でレコードプレイヤーから流れる音楽をBGMに、コーヒー片手にフードメニューを味わうのもいいですね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

Second Fitzroy Coffee ■住所/小倉北区馬借1-5-17 ■営業時間/平日8:00〜18:00、土日・祝日10:00〜18:00 ■店休日/水曜 https://www.instagram.com/secondfitzroycoffee/

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