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ヒートテックよりポカポカ? 女性約100人&管理栄養士に聞く「本当に効果的な寒さ対策」

  • 2023.11.25

2023年の秋冬は例年になく暖かいと感じているかたも多いと思いますが、急に寒くなった時のための対策は万全ですか? ライフスタイルに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に聞いた寒さ対策を紹介します。また、管理栄養士直伝の身体の冷えが気になる時に食べるといい食材も併せて紹介します。

実際に効果があった寒さ対策

ライフスタイルに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、オススメのあったかウェアや温活グッズを教えてもらいました。

愛用者多数のヒートテック

「気温15℃くらいからヒートテックキャミソール、気温10℃を下回る日は八分袖ヒートテックを解禁します。部屋ではもこもこ靴下に、ユニクロのフリースを着ています」(30歳・会社員)

「極暖のヒートテックを着る」(34歳・会社員)

「ヒートテック、厚めの靴下、着る毛布にくるまる」(32歳・無職)

「ヒートテックやウルトラライトダウンを重宝しています! あと家ではパジャマの上にモコモコカーディガンをきてあまり暖房はつけてません!」(30歳・会社員)

「ヒートテックを着る。腹巻きする。足首ウォーマーをする。モコモコの部屋着を着る」(35歳・専門職)

anan Beauty+clubメンバーは、ヒートテック愛用者が多数いました。またヒートテック単体使用というよりも、インナーにヒートテックを着て、さらに腹巻や裏起毛のタイツを合わせるのがanan Beauty+clubのメンバーのベーシックな冷え対策スタイルのよう。

ヒートテック以外の冷え対策

「気温23℃で薄手のニットにジャケット、気温20℃でロングブーツ解禁、気温17℃でニットやニットカーディガン、気温12℃でコート、気温8℃で毛皮のイメージです! パジャマは『ジェラートピケ』などのもこもこを段階的に分厚くしていきます。気温15℃切ったらもこもこ靴下も出します」(30歳・専門職)

「友達との約束がないかぎり、ユニクロの裏起毛のズボンを履いてます」(29歳・主婦)

「洋服の下にヨガレギンスを重ね履きして、ヨガ用レッグウォーマーをします」(46歳・自営業)

ヒートテックを着ない人は、温度に合わせて適宜服装を変えて防寒している様子。「冷え対策せず、けっこう我慢します(笑)」と回答した強者メンバーも……!

おすすめの温活グッズ

「ヒーターに頼ります」(25歳・会社員)

「事務仕事の時は、アームウォーマーをして、指の付け根まで温めます」(46歳・自営業)

「最近、首回りに巻くタイプの電気毛布を買いました。暖かくてすごく快適です」(29歳・主婦)

「玄米カイロを使う」(35歳・専門職)

「秋からホッカイロを使います。季節的にまだ秋服を着たいけど寒い…というときなど必須アイテム。真冬は3枚貼り(胸骨、みぞおち、仙骨)が基本です!」(30歳・専門職)

ここ最近ファッションでもトレンドのアームウォーマーは、温活グッズとしても効果的。見た目も可愛いので特に末端冷え性の人は、冷えをそのままにせず取り入れてみても良いかも!

@kashiosu/Getty Images

※ 文・玉絵ゆきの
※ 2022年10月31日作成

管理栄養士直伝! 身体の冷えが気になる時に食べるといいもの

管理栄養士の寺内麻美さんに身体の冷えが気になる時に食べるといいものを教えてもらいました。

気温が下がってくるにつれて、体の冷えが気になるという人は多いでしょう。また、夏場であっても手足など体の末端が冷えやすいという人も。このような「冷え性」は、血流が悪いことが主な要因と考えられます。血流が滞っていると、肩こりや腰痛を引き起こす可能性もあるでしょう。

冷えが気になる方におすすめの食材は生姜です。加熱した生姜は体の中から温めてくれる働きがあります。寒い季節は汁物や鍋、紅茶など温かいものに入れて摂ると良いでしょう。

また、たんぱく質が不足していると筋肉量の不足をまねき、代謝が低下して冷えやすくなる恐れがあります(※1)。たんぱく質を豊富に含む肉・魚・卵・大豆製品などはできるだけ毎食摂るようにすると良いでしょう。

【参考】
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット 加齢とエネルギー代謝

©byryo/Getty images

※ 文・管理栄養士 寺内麻美
※ 2022年11月12日

寒さ対策を万全にして元気に冬を乗り越えよう

寒いというだけで身体が疲れたり、やる気が出ないということはありませんか? また、身体が冷え切っていると寝ようとしても眠れないということがありますよね。2023年は暖冬傾向ですが、一時的に強い寒気が流入することもあると予想されています。寒さ対策をしっかりとして、冬を過ごしましょう!

(C)nfuru/Adobe Stock

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