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夫が事故で入院 → 家計のため働く妻だが【夫の裏切り】が発覚!? "浮気現場"は、病院の、、、!?

  • 2023.11.25

毎日愛する旦那のために頑張っているのに、実は裏切られていたと発覚したときの怒りってすさまじいものがありますよね。今回は旦那の浮気が発覚して、とんでもない方法で復讐をした私の知人Yさんから話を聞きました。

画像: ftnews.jp

旦那が事故……

Yさんは当時結婚して5年目。営業マンをしている旦那さんを支えるため、小さな建設会社で事務のパートをしていました。

「ごめん、やっちまった……」
ある日Yさんが会社にいると、旦那さんから悲痛な声で電話がかかってきました。
「どうしたの!?」
聞いてみると、外回り営業の途中に居眠り運転をしてしまい、社用車を民家の塀にぶつけてしまったというのです。

旦那さんは足の骨を折る重傷で、3週間は入院が必要とのこと。

さらには居眠り運転の責任を問われ、壊してしまった民家の塀は自分で修理費を出せと言われたというのです。
「ええー! どうしよう」
Yさんはすぐに病院にかけつけ、ベッドに横たわる旦那さんの痛々しい様子にショックを受けました。

後日、壊してしまった塀の修理代の請求書が送られてきましたが、あまりにも高額だったため、Yさんはまた大ショック。

「仕方ない」
Yさんはその日のうちに知り合いに連絡をとり、修理費を払うために夜は居酒屋でバイトをすると決めたのでした。

多忙な日々を送っていたら……

それからYさんの、多忙な日々が始まります。

朝から夕方まで建設会社で働き、仕事終わりに旦那さんの病院へ行って洗濯物などを受け取ってから、夜は深夜まで居酒屋のホール。

睡眠時間も少なく、毎日目が回るような忙しさでYさんはへとへと。それでも毎日旦那さんの顔を見るために必ず病院へ行っていました。

「あれ、Yさんじゃん! 今日旦那の病院行ってきたよ、大変だったね」
ある日、Yさんが働いている居酒屋に旦那さんの同僚男性がやってきました。
「え、ここでも働いてるの? かけもちだよね」
「はい、塀の修理費払わなきゃいけないから」
「えらいなあ、ほんと。こんなにいい奥さんがいるのに、あいつは」
同僚男性はそこまで言って、はっと口を押さえました。
「どうかしました?」
Yさんが尋ねると、同僚男性は申し訳なさそうに話し始めました。

「見舞いに行ったら、あいつ看護師さんとイチャイチャしてて」
「え!? どういうこと?」
「間違いないよ、浮気してる」
「そんな……」
Yさんは思わずその場にへたりこみそうになりました。

旦那さんのために、こんなにも毎日頑張っているのに。そう思うと猛烈に腹が立ちました。

浮気野郎に制裁

数日後、Yさんは仕事を休み、普段は行かない時間に旦那さんの病院へ行きました。

そして旦那さんが松葉杖でトイレに立つのを確認してから病室に忍び込み、ちょうど空いていた旦那さんの隣りのベッドの陰に身を潜めました。

するとドアが開いて、誰かがカーテンで区切られた旦那さんのベッドのところに行く気配。そしてまたドアが開き、松葉杖をついて歩く人の気配がしました。

「あ、トイレだった? 呼んでくれたら一緒にいってあげるのにぃー」
若い女性の声でした。他の人に聞こえないようにひそひそと話しているようですが、Yさんにははっきり聞き取ることができました。
「えー、じゃあ次は違うお世話もお願いしようかなー、なんちゃって」
デレデレと答える、旦那さんの声。やたらと親密そうな様子に、Yさんは背筋が寒くなるような気がしました。

「ちょっとアンタ、デレデレしちゃって良い身分だね!」
Yさんは隣のベッドから飛び出して、旦那さんのベッドの周りのカーテンをシャッと勢いよく開きました。

すると案の定、若い看護師の腰に手を回し、今にもキスをしそうなほど顔を近づけている旦那さんの姿が目に入ります。

「わわわ、お前どうしたんだよ……」
「え、奥さん!? 昼間は来ないんじゃなかったの?」
「うるさい! 黙れ!」
旦那さんは驚きのあまりバランスを崩し、ベッドに倒れ込んでしまいました。

「病院に、正式に抗議しますからね!」
Yさんは看護師にそう言い伝え、おもむろにバッグの中から1本の黒いマジックを取り出しました。
「アンタには、これよ」
「な、なにするんだよ……」
ベッドに横たわる旦那さんの脚を押さえ、Yさんは白いギプスにマジックを走らせてある一文を書き込んだのでした。

その一文とは……『私は浮気しました』
「おい、やめてくれよ恥ずかしい!」
「黙れ浮気者!」

その騒ぎにより、もちろん担当看護師は変更になり、旦那さんはそのギプスのまま残りの十数日を過ごすことになったのでした。

自分のために一生懸命働いてくれている奥さんを裏切った人には軽すぎるかもしれませんが、かなり恥ずかしいペナルティですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:緑子

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