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頼りすぎの友人に「自分でがんばりな」やっと言えた言葉|友達だと思っているのは自分だけかもしれない

  • 2023.11.25

これは、作者・ゆいな(@yuina.kajima)さんが大学生のときのお話です。オリエンテーションをきっかけに行動を共にするようになった美姫と華。徐々に2人の行動にモヤモヤするようになりますが、ゆいなさんは2人と過ごす時間を楽しんでいました。しかしクレープ事件をきっかけに自分の気持ちを隠さなくなったゆいなさんは…。『友達だと思っているのは自分だけかもしれない』第19話をごらんください。

美姫と華に自分の意見をはっきり言ったことで、付き合い方が変わったゆいなさん。しかし、2人とけんかをしたというわけではなく、会えば話すという適度な距離感になりましたね。2人に合わせて自分の気持ちを隠すよりも、とても心が軽くなったのではないでしょうか?

そうしていよいよ卒業を迎えたゆいなさん。人間関係に悩んだ大学生活でしたが、無事に終えられて何よりですね。

大切なのは損得ではなく、誰とどう付き合いたいか

大学生になったばかりのゆいなさんは、学部内で1人でいることに危機感を覚えていました。そんなとき、オリエンテーションで高校の同級生・美姫と華に再会。ひとりぼっちを回避できたことに安堵(あんど)します。一緒に過ごす時間は楽しかったものの、徐々に2人はゆいなさんにノートを借りて授業をサボったり、急にランチをすっぽかしたりするように。ゆいなさんはモヤモヤを募らせていきました。

1人は心細いから友達と一緒に居たいと考えていたゆいなさんですが、それまで隠していた本音と向き合い、自分の気持ちに従って行動することにしました。相手との関係が友達といえるのか違和感を覚えたなら、ほどよく距離をとるのも大切かもしれません。

それぞれ価値観が違う人間関係の中で、自分は誰とどう過ごしたいのか。改めて考え直したくなる作品です。

著者:sa-i

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