1. トップ
  2. 恋愛
  3. 絶体絶命のヒロインを応援したくなる「ファイティン!ドラマ」究極の5選

絶体絶命のヒロインを応援したくなる「ファイティン!ドラマ」究極の5選

  • 2023.11.25
  • 8037 views

韓国ドラマを見ていて「このヒロイン、本当に大ピンチだ。果たして大丈夫?」と思えるケースがとてもよくある。そんなときは映像に向かって「ファイティン!」と呼びかけたくなる。とにかく応援したくて仕方がないのだ。そんなドラマを究極的に5本選んでみた。絶体絶命のヒロインは果たして窮地を脱せるか?

『夫婦の世界』(2020年/JTBC)

画像=JTBC

キム・ヒエが演じるのは、家庭サラン病院家庭医学専門医で副院長のチ・ソヌである。幸せの絶頂のときに夫の映画製作会社代表イ・テオ(パク・ヘジュン)の不倫が発覚。夫の愛人は良家の令嬢ヨ・ダギョン(ハン・ソヒ)で妊娠もしていた。それからのチ・ソヌは地獄の日々。

プライドが高い彼女は夫の浮気が絶対に許せない。そこで、必死の思いで財産を確保したうえで離婚を勝ち取って夫を追放できた。しかし、イ・テオはさらに成功してダギョンと一緒に地元に帰ってきた。再び始まった壮絶な対決。何度も大ピンチに陥ったチ・ソヌの奮闘ぶりを手に汗握って見守った。ファイティン!チ・ソヌ

『シスターズ』(2022年/tvN)

画像=tvN

貧しい家庭の三姉妹が中心になってドラマが動く。長女のインジュ(キム・ゴウン)は建設会社の経理事務員。二女のインギョン(ナム・ジヒョン)はテレビ局の報道記者。三女のイネ(パク・ジフ)は高校生。この3人が、インジュが関わった不正経理事件をきっかけに大騒動に巻き込まれていく。

特に、ヒロインのインジュは「謎めいた夫婦」が引き起こす巨大な陰謀によって絶体絶命の連続。そのたびに、キム・ゴウンの焦燥しきったアップが画面を覆い、見ていて本当に気の毒になった。どうやってインジュはピンチをチャンスに変えるのか。不気味な展開にゾクゾクさせられる。

『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』(2023年/tvN)

画像=tvN

元はハンドボールの国家代表だったナム・ヘンソン(チョン・ドヨン)は、母が急死して姪を育てなければならなくなった。そのために、選手をやめて、とにかく一生懸命に働いて、「国家代表惣菜店」という店を軌道に乗せていく。さらに、サポートが必要な弟ナム・ジェウ(オ・ウィシク)の生活の面倒を見ている。

姪はナム・ヘイ(ノ・ユンソ)という高校生になり、彼女の塾の超人気講師がチェ・チヨル(チョン・ギョンホ)である。こうして物語が進んでいくが、ナム・ヘンソンとチェ・チヨルを陰から狙う不気味な動きがとても恐ろしい。果たして、苦労が絶えないヒロインのナム・ヘンソンに安らぎの時はやってくるのか。

『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』(2021年/MBN)

(写真=© MBN All rights reserved)

クォン・ユリが扮するファイン翁主(オンジュ/側室が産んだ王女)は悲劇の連鎖を受けてしまう。光海君(キム・テウ)の娘なのに、夫はすぐに死んでしまい、間違って盗っ人のバウ(チョン・イル)によってポッサム(寡婦を再婚させるために誘拐すること)された上に死んだことにされた。

ようやく王宮に入りこめたら、光海君の側近の女官キム・ゲシ(ソン・ソンミ)から「死んでください」と冷酷ななことを言われてしまった。これほど悲しい運命はない。川に身を投げたのだが、バウに助けられた。しかし、ファイン翁主に生きる希望はあるのか。見ていて心から応援したくなった。

『クイーンメーカー』(2023年/Netflix)

画像=Netflix

またもやキム・ヒエがヒロイン。舞台となったのはソウル市長選挙戦。もともとファン・ドヒ(キム・ヒエ)は巨大企業ウンソングループの戦略企画室長として大出世していたのだが、会長ソン・ヨンシム(ソ・イスク)と娘婿のペク・ジェミン(リュ・スヨン)に裏切られてズタズタにされた。

そんなカタキのジェミンがソウル市長選挙に出ることになり、ドヒの闘争心に火がついた。人権弁護士のオ・ギョンスク(ムン・ソリ)をかつぎだして、選挙参謀としてジェミンをつぶすつもりだった。しかし、相手の陰湿な手口をもろに受けて修羅場の連続。果たして、ドヒはジェミンへの復讐を果たせるのか。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

元記事で読む
の記事をもっとみる