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「いい加減にしてよ!」次女出産後、長女に対するイライラが止まらず…<上の子が可愛くない>

  • 2024.1.21

まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんの4人家族。まぎさんが「上の子可愛くない症候群」という言葉を知ったのは、次女を妊娠中のこと。しかし、そのときのまぎさんは自分にはまったく関係ないと思っていました。出産後、退院して家に帰ると、とても喜んで次女ちゃんをかわいがってくれるうなちゃん。「今まで寂しい思いをさせた分、長女を優先してあげよう」と、まぎさんは心に決めますが、現実はそう甘くありません。次女のお世話をしようとすると、嫌がってまぎさんから離れないうなちゃん。今まで自分でできていたこともしなくなり、甘えん坊になってしまいました。

わがまま放題の長女を受け入れられない…

夜間のお世話もあって寝不足だけど、新生児期は貴重な時間。

赤ちゃんのお世話も長女のことも私が頑張らないと……と思っていのですが……。

赤ちゃんのお世話で寝不足なまぎさんはフラフラ。そして、うなちゃんはというと、赤ちゃん返りが本格化してきました。寝不足が原因なのか、うなちゃんのわがままにイライラしてしまうまぎさん。


うなちゃんにやさしく声をかける祖母に向かって、「ばぁばきらい!」とうなちゃんが言ったことでまぎさんのイライラが爆発! 怒りにまかせてうなちゃんを叱ってしまい、まぎさんは罪悪感を覚えました。

しかし、その後もを祖母を拒否し続けるうなちゃん。ある日、うなちゃんの声にイライラしていたまぎさんは赤ちゃんを連れて別の部屋に行こうしました。すると、「ママそっち行かないで!」とうなちゃんがいきなりまぎさんの足を掴みます。


まぎさんは心に強い怒りが沸き起こるのを感じ、「それでママが転けたらいろがどうなるか分かる?」と、冷たく言ってしまったのです……。

赤ちゃん返りをする長女に対してストレスが増えていったまぎさん。まぎさんもうなちゃんの気持ちがわからず、解決策や終わりがみえないつらさに、よりイライラしてしまったのではないでしょうか。

「新生児期は貴重だから」と赤ちゃんのお世話を頑張るまぎさんですが、すべてを自分で頑張ろうとせず、実母に赤ちゃんのことを少し任せて長女と向き合う時間を作ってみるのもいいのかもしれませんね。


著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.

ベビーカレンダー編集部

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