【ご祝儀で赤っ恥！？】「普通じゃつまらない！」と＜ウケ狙い＞で準備したら → 冷たい目で見られ！？

結婚式に初めて参列するとなると、知らなくてはいけないのが参列マナー。
今回は筆者の友人A子さんの、とんでもない赤っ恥体験をご紹介します。

初めての結婚式。ドキドキするー！

A子さんが20代前半の頃、初めて友人の結婚式に招待されることとなりました。
初めての参列だったので、ドレスやご祝儀など分からないことだらけ。
一応ネットでは調べたものの、不安だったので両親に尋ねる事にしたのです。

「ご祝儀は3万円くらいじゃない？まぁお祝いの気持ちが大切だからね～！」

そう両親に言われ、A子さんはハッとしました。
元々新婦である友人とかなり仲が良く、普段からふざけあっていたA子さん。
友人を驚かそうと、とんでもないことを思いついてしまったのです。

なんと、思いついたのは3万円を全て1円玉に変えてしまうというイタズラ！
しかも、それを本当に実行することにしたのです！

（絶対あの子なら爆笑してくれるだろうな！）

元々大量に小銭貯金をしていたのですが、流石に1円玉3万枚はありませんでした。
しかたなく、足りない分は他の小銭を使用することに。

結局3万円分の小銭を、ジップロックにパンパンに詰めて持って行くことにしたのです。

（3万円分あるし、小銭が無くなってスッキリするし、笑ってもらえて一石三鳥じゃない！？）

そんな風に思っていました。ところが……。

結婚式場に着いて、A子さんは愕然としました。
ご祝儀は新婦に直接渡すものとばかり思っていて、受付で提出することを知らなかったのです。
周りの友人達は、大量の小銭を持つA子さんを見て苦笑い。

「流石にそれはまずいんじゃない？」
「今からお札をおろしに行ったら？」

そう口々に言われたのですが、開場の時間がせまっていたので仕方なく受付へ行くことにしたのです。
受付の人は引き気味で笑いながら、受け取ってくれたのでした。

今考えてみると、後で持って来ますと言ってお金をおろした方が良かったと心底思います。
本当に無知で恥ずかしい思いをしましたが、新婦に話したら爆笑してくれたのが唯一の救いでした。

こ、これはやってしまいましたね。
失敗を糧にして、今後はきちんと新札を用意しましょう！

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Yukky111