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「私が経済的に自立したら離婚する選択肢もある」痛いところをつかれた夫は…<看護師ママの復職日記>

  • 2023.11.24

三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ところが職場復帰から2週間が経ったころ、花さんは「しんどい期」に突入。慣れない環境や人間関係などのしんどさに押しつぶされそうになりつつも、工夫を重ねて頑張ります。時間に追われる生活になり、家庭では家事の質が低下していき……。そんな中、夫はというと!?

花さんに便乗するかのように、これまで分担してきた家事・育児の役割に手を抜くようになった夫。これによって花さんはさらに追い込まれることにーー。

今のままでは無理…夫と話し合うことに

※身につけかかった→正しくは「身につきかかった」

※それでも時々抜ける事あるが→正しくは「それでも時々抜ける事はあるが」

明らかに手を抜き始めた夫の行動に、我慢できなくなった花さんは話し合いの場を設けます。ですが、夫は「やった“つもり”だった、そんな“つもり”はない」と言い訳を並べるばかり。

そんな夫に対して花さんは、「私が経済的に自立したときに、あなたと一緒にいたいと思う?」と至極まっとうな質問を投げかけます。その言葉でようやく自分の行動を改めなければと感じた夫。「決められたルーティンは絶対遂行」することを約束します。

こうして忙しく動き回ってきた花さんにも、少し時間的な余裕が生まれるようになったのでした。

一緒に生活する以上、どちらかが手を抜けばどちらかに負担がかかってしまうのは当然のことですよね。今回は話し合いの場を設けたことで事なきを得ましたが、花さんからの申し出がなければ夫の行動は変わらなかった可能性も……。
「言っても仕方ない」とパートナーが諦めてしまえば、家庭崩壊の一歩となるかもしれません。身近で大切な人に対してこそ、思いやりのある行動をとりたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花

ベビーカレンダー編集部

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