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【絹ごし豆腐】が主役の人気レシピ30選〜定番から変わり種、ヘルシーデザートまで!裏ごしのやり方も解説

  • 2023.11.24

豆腐は、豆乳に凝固剤を加えて作ります。絹ごし豆腐は、木綿豆腐よりも濃い豆乳に凝固剤を加え、そのまま固めて作るのが特徴です。そのため、きめ細かく、なめらかな舌触りで、ビタミンB群やカリウムを豊富に含みます。冷奴やサラダはもちろん、煮物や鍋といった幅広い料理に使えますよ。

今回は、絹ごし豆腐を使ったシンプルなレシピのほか、簡単おかず・おつまみ、ボリューミーなメイン&主食、ヘルシーデザートをご紹介。絹ごし豆腐の裏ごしのやり方もあわせてチェックしてくださいね。

■家にある材料パパッと作れる<シンプル>レシピ6つ

・豆腐のニラダレ

ニラとネギ、豆腐があれば作れる簡単冷奴。たっぷりと薬味をかけることで風味が格段にアップします。寒い季節の冷奴は鍋の箸休めや副菜としても活躍してくれそうです。おつまみにも最適!

・くずし豆腐モロヘイヤのせ

水切りした絹ごし豆腐にモロヘイヤとだししょうゆ、かつお節を混ぜたものを加えます。絹ごし豆腐は手で粗くちぎりながら器に盛るのがポイントです。さっぱりとした味わいで、食べやすいのが魅力。

・5分で完成! 梅ダレ冷奴

食欲がないときでも食べられるさっぱりとした冷奴です。梅干しの酸味が効いていて、後味もスッキリ。かつお節と大葉をのせると、風味が豊かになります。絹ごし豆腐一丁を使うので、食べ応えも十分です。

・めかぶの混ぜ混ぜ豆腐

めかぶ、絹ごし豆腐、チリメンジャコを豪快に混ぜて召し上がれ! めかぶのツルッとした舌触りで、あっという間に完食してしまいますよ。お好みで納豆を入れてボリュームアップしても◎。刻みショウガをプラスして、さっぱり感を強めるのもアリです。

・豆腐の塩麹サラダ

塩分の摂りすぎを防げる塩麹は、発酵調味料のひとつで、さまざまな料理に活用できます。こちらのサラダの味つけはゴマ油、塩麹の2つだけ! シンプルですが、まろやかな味わいで食材の風味をとことん堪能できます。和洋中どんな料理にもマッチするのも、助かりますね。

・とろろと温泉卵のせ奴

絹ごし豆腐の上に、刻んだザーサイと長芋、温泉卵をのせるボリュームのある一品です。ザーサイの塩気が全体のアクセントになり、ご飯がもりもり進みます。ビールや焼酎のおつまみとしても優秀です。ごはんにのせて丼にしてもいいでしょう。

■覚えておくと便利! 豆腐の<裏ごし>作り方とレシピ

豆腐は裏ごしすることで、よりなめらかになり、風味が強くなります。裏ごしした豆腐は、スープやスイーツなどを作る際に使われることが多いですが、離乳食や介護食にも◎。

・豆腐の裏ごし(作り方)

豆腐の裏ごし

【材料】(1人分)

絹ごし豆腐 10g

お湯 少々

【作り方】

1、絹ごし豆腐はゆでて裏ごしし、お湯を少しずつ加えて食べやすいなめらかさにのばす。

【このレシピのポイント・コツ】

【アレンジ・豆腐の青菜混ぜ(1人分)】

<材料>豆腐の裏ごし・10g/ホウレン草(葉先)・1枚

<作り方>

1. ホウレン草は柔らかくゆで、縦横に細かく切ってすり鉢ですりつぶす。

2. (1)と豆腐の裏ごしを混ぜ合わせる。

・アボカド豆腐

裏ごしした豆腐で新感覚の一品が作りたくなったら、ぜひこちらを試してみてください。裏ごしをした絹ごし豆腐とアボカドに粉寒天を入れて、冷やして固めたユニークな料理です。和洋折衷の味わいがくせになりますよ。透明のグラスに盛りつけると、華やかな印象に。パーティの前菜としても活躍してくれすですね。

■もう1品ほしいときにも活躍<簡単おかず>レシピ7つ

・絹ごし豆腐の卵とじ

玉ネギやニンジン、ワカメ、アサリと一緒に絹ごし豆腐を卵でとじましょう。アサリから出ただしが行き渡り、たまらない美味しさです。野菜たっぷりなのもうれしいですね。お好みで、貝割れ菜を散らしたり、一味唐辛子を振ってから召し上がりください。

・ホウレン草とベーコンの白和え

和食の定番副菜「白和え」をホウレン草とベーコンで作りましょう。絹ごし豆腐はしっかり水気を切るのがポイントになります。ベーコンを加えることで、まろやかな中にも旨みをしっかりと感じられます。家庭の定番料理のひとつにしたくなるかもしれません。

・豆腐の西京焼き

一口頬張った瞬間、「これ本当に豆腐!?」と不思議な気持ちなるユニークな一品です。絹ごし豆腐を西京焼きにすることで、まるで濃厚なチーズのような味わいに! ごはんのおかずとしてはもちろん、お酒の肴にもぴったりです。一度食べるとハマってしまいますよ。

・ブロッコリーと豆腐のおかか煮

おかか煮は削り節を使うことで、だしいらず! やさしい味わいで子どもから大人まで食べやすいのが特徴です。納豆を加えて、トロッとした食感にするのもおすすめ。納豆アレンジをすれば、ごはんのメインおかずになりそうですね。

・豆腐のバター焼き

絹ごし豆腐をバターでカリッと焼き上げます。調理している最中から良い香りが漂い、食欲を刺激されますよ。豆腐に焼き色がつくまで両面焼くのがコツ。刻みネギをのせしょう油をかけて、お好みで一味唐辛子や粉山椒を振ってからいただきましょう。

・美味しい! 豆腐ステーキ

ヘルシーかつ食べ応えがあるステーキが味わいたくなったらコレ! チリメンジャコと松の実をカリカリに炒めて、絹ごし豆腐の上にのせる豆腐ステーキです。絹ごし豆腐は、バターで両面に焼き色がつくまで焼きましょう。しょう油を加える際に、豆板醤を一緒に入れてもピリ辛で美味しいです。

・豆腐のタラコあんかけ

タラコがたっぷり入ったあんかけを絹ごし豆腐にかけていただくアツアツな一皿。寒い日の夕食として味わいたいですね。15分でサクッと作れて助かります。豆腐とタラコの相性の良さを再確認できますよ。簡単おつまみとしても重宝しそうです。

■ボリュームのある<メイン&主食>7つ

・コク旨! 基本の麻婆豆腐

定番の絹ごし豆腐とひき肉で作る麻婆豆腐。豆板醤でピリッと辛みを効かせます。ほど良い辛さで、旨みたっぷり。一度味わうとやみつきになる美味しさです。ごはんにかけて麻婆丼にしても良いですね。子どもがいる場合は、豆板醤を省いても問題ありません。

・あんかけ揚げ出し豆腐

ミツバとショウガ香る、揚げ出し豆腐です。難しそうなイメージがあるかもしれませんが、意外と簡単に作れます。メインのおかずとして食卓を彩ってくれますよ。だしが効いた上品な味わいで、おもてなしにも良さそうです。

・絹ごし豆腐のとろーり和風あんかけ

やわらかい絹ごし豆腐に和風のあんかけがからんで絶品です。一口食べると、ホッとするあっさりとした味わいに癒されますよ。絹ごし豆腐と野菜が少しあれば、サクッと作れます。副菜やおつまみとしてはもちろん、多めに作ってメインのおかずにするのも良しです。

・湯豆腐

凍えるような寒い日や胃腸の具合がイマイチなときは湯豆腐がイチオシ。ふわふわの絹ごし豆腐に薬味をのせて召し上がれ! 白菜や春菊など旬の野菜も入れて具だくさんに仕上げましょう。体の内側から温まりますよ。薬味のトッピングで味変しながら味わうのも◎。

・すくい豆腐のエビあん

菊菜と菊の花の色合いが美しい一品です。だしで豆腐を加熱する際は、温まる程度の火加減にしましょう。加熱しすぎると「す」が入ってしまいます。つるんとした絹ごし豆腐、プリプリエビのあんかけのコラボレーションをぜひご堪能あれ! 後を引く味ですよ。

・甘辛でご飯がススム! 絹ごし豆腐の卵とじ丼

片栗粉をつけた豆腐を揚げ焼きにして卵とじにすればOK。絹ごし豆腐を使った万能レシピです。みんな大好きな甘辛い味わいで、ごはんが進みます。家にある調味料で簡単に味つけできるのもポイントです。ミツバの代わりに刻みネギを飾ってもいいでしょう。

・ナメタケと長芋のトロトロ豆腐丼

豆腐、長芋、瓶入りナメタケ、ネギがあれば作れるお手軽丼です。調理時間はたったの10分! あっという間に作れますよ。豆腐は水気を切って、風味をアップさせましょう。長芋にナメタケを混ぜることで、味がなじみます。お好みでしょう油をかけてくださいね。

■寒い季節に味わいたい<温まる汁物>レシピ4つ

・絹ごし豆腐のみそ汁

ど定番の豆腐のみそ汁は、朝食にぴったりです。鍋にだし汁を入れて強火にかけ、煮たったら絹ごし豆腐、油揚げを加えましょう。そして、再び煮たったら火を弱め、みそを溶き入れれば完成です。絹ごし豆腐のツルッとした舌触りもお楽しみください。

・ニラたっぷりスープ

食欲がない日や風邪気味のときにも、これなら飲めそうです。絹ごし豆腐ならではのつるんとした食感もたまりません。ゴマ油の香りが食欲をそそります。白菜やニンジンなどお好みの野菜を加えて、ボリュームアップしても良いですね。

・くずし豆腐汁

らかい絹ごし豆腐を大胆に手でつぶしながら鍋に投入し、シイタケ、白ネギ、油揚げと一緒に煮込みます。それから、練りゴマとすりゴマの香り漂うみそ汁に仕立てましょう。卵も入れるため、見た目以上の食べ応えがあります。ぜひ和風の献立に取り入てみてくださいね。

・もずくと豆腐のスープ

絹ごし豆腐を使ったちょっと変わったスープが飲みたくなったら、こちらをお試しください。もずくの酸味がほど良く効いたスープです。絹ごし豆腐は荒く手でつぶしながら鍋に入れるため、包丁は不要。もずくと絹ごし豆腐があれば短時間で作れますよ。

■ヘルシーなのに美味! <デザート>レシピ5つ

・絹ごし豆腐のヘルシープリン

甘いものが味わいたいけどカロリーが気になる、というときはこちらが最適。絹ごし豆腐を使って作るなめらかなプリンです。やさしい甘さで食後のデザートにもおすすめ。ダイエット中のチートデイに食べるのも良さそうですね。罪悪感ゼロで堪能できますよ。

・ふわふわ豆腐のスフレチーズケーキ

ふわふわしたスフレタイプのチーズケーキは根強い人気です。こちらのレシピは、絹ごし豆腐を使うのでヘルシー。また、メレンゲを利用することで、糖質も抑えられます。軽い舌触りですが、チーズの芳香をしっかり感じられます。紅茶やコーヒーと一緒に味わうと至福のひとときを過ごせそうですね。

・豆腐でヘルシー! もちもち白玉だんごの和スイーツ

豆腐入りの白玉はもちもちやわらかいのが特徴です。茹で小豆を添えたり、きな粉を振ったり、お好みのトッピングで楽しんでくださいね。白玉だんごの基本の作り方さえマスターしておけば、いつでもヘルシー和風デザートが作れますよ。

・豆腐チュロス

表面はサックリ、内側はもっちりとしたチュロスを自宅で作ってみませんか? 材料は絹ごし豆腐とホットケーキミックスの2つだけです。豆腐を使っているのでヘルシーなのもうれしいポイント。星口金をつけた絞り袋で、棒状や渦巻き型などのチュロスを形成しましょう。子どもと一緒に作るのも◎。

・なめらか豆腐のデザート

絹ごし豆腐が入っているのか分からないくらい濃厚な味わいの絶品スイーツです。クリームチーズの酸味と、メープルシロップの甘さが絶妙! メープルシュガーを振り、表面がキャラメル色になるまで焦がしましょう。バーナーがない場合は、トースターで焼いてもOKです。そうすることで、風味がアップします。

豆腐は適度な大きさにカットし、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ってから、密封して冷凍すれば、2〜3週間保存できます。ツルッとした食感は失われますが、その分、味がしみ込みやすくなるというメリットも! 時間のない朝に味噌汁の具として使ったり、炒め物の具にプラスしたりすると良さそうですね。

(木下あやみ)

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