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子どもの言葉で初めて気が付いた「保育園のメリット」

  • 2023.11.24
出典:ぎゅってWeb

我が家には5歳年中の双子(次男、三男)がいます。昨年度までは保育園へ通っていましたが、年中の4月から幼稚園へ転園しました。

次男はやや臆病な性格からか、最初は幼稚園に馴染めず先生のサポートをいただいて園生活を送っていました。一方、三男は入園式から問題なく参加できましたし、お友達とも積極的に関わっている様子だったので園生活についてはほとんど心配していませんでした。

幼稚園生活を満喫していると思っていた三男が突然……

そんな三男が入園から半年ほど経った10月、なんの前触れもなく「ぼく、保育園がいいなぁ」とポツリと言ったのです。

幼稚園生活を満喫していると思っていた三男ですから、寝耳に水でした。すぐに理由を尋ねてみると「だって保育園はずーっと遊べるでしょう?ぼく、もっと遊びたい!」との返事でした。

幼稚園と保育園の違い

入園した幼稚園は9時〜14時の間に体操や鍵盤ハーモニカ、英語などのカリキュラムが毎日組まれています。各カリキュラムで使用する道具やお弁当、着替えなどの用意・片付けも自分で行わなければならないため、自由遊びの時間はかなり限られています。

一方で昨年まで通っていた保育園では、8時〜お迎えの18時まで、決められたカリキュラムは月に1度の体操と制作、遊びの延長での行われる知育タイムがたまにあるくらいで自由遊びの時間がほとんどでした。

『保育園に行ったら家で遊ぶ時間が減るんだよ』と三男に伝えても「保育園で遊んで待っているから大丈夫~」とのこと。レゴや外遊びが大好きな三男ですから、自由に長時間過ごす保育園が居心地良く思い出されたのかもしれません。

保育園長時間滞在は子どもにとってもメリットだった!?

0歳児~5歳児までの6年間を保育園で過ごした小1の長男は保育園在園中も「幼稚園はお昼寝しないんでしょう?昼にはおうちに帰ってくるんでしょう?」と幼稚園に行きたがっていましたし、今でも

\\ 次の人生は絶対に幼稚園にしてね!!! //

とお願いしてくるほど幼稚園に憧れています。

でも、よくよく思い返してみれば長男は家族以外との対人スキル、自分で好きな遊びを考えて選ぶというチカラがしっかりと育まれています。

そしてこれらはお友達と関わる時間や自由時間が長い保育園だからこそ培われたものかもしれないと気がつきました。

保育園生活では朝早く預けて真っ暗になってから迎えに行く毎日に、ほんの少し罪悪感を感じていました。けれど、それも子どもの成長に有意義に働いていた部分があったと思えれば少し救われた気持ちになりました。

とはいえ次男・三男は卒園まで幼稚園に通う予定なので、幼稚園の良さを親子で楽しんで過ごしていきたいと思います。

毎日元気に登園してくれるだけでありがたい!!

<ぎゅってブロガー/サンタの母>

6歳と4歳双子の三兄弟ママ / 薬局薬剤師 / 幼児食アドバイザー。この春、長男が小学生になりフルタイムワーママから初めての専業主婦になりました。再就職、子育てのバランスを模索中!!元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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