1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「きっと私は大丈夫」上の子に寂しい思いなんてさせない!と思っていたけれど<上の子が可愛くない>

「きっと私は大丈夫」上の子に寂しい思いなんてさせない!と思っていたけれど<上の子が可愛くない>

  • 2024.1.22

まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんの4人家族。まぎさんが「上の子可愛くない症候群」という言葉を知ったのは、次女を妊娠中のこと。出産後のホルモンバランスの影響や、余裕のなさから感じられる気持ちの変化のようですが、そのときのまぎさんは自分にはまったく関係ないと思っていました。

上の子を優先するのって難しい…

「上の子可愛くない症候群…まぁ私は大丈夫」そう楽観的に考えていました。

下の子が生まれたら、上の子のことをかわいいと思えなくなる「上の子可愛くない症候群」。「(長女は)こんなにかわいいんやから大丈夫」と、まぎさんは次女を出産する前は思っていました。
出産後、退院して家に帰ると、とても喜んで次女をかわいがってくれる長女・うなちゃん。「今まで寂しい思いをさせた分、うなを優先してあげよう」と、まぎさんは心に決めました。


しかし、現実はそう甘くはなく……。

次女のお世話をしようとすると、うなちゃんは嫌がってまぎさんから離れようとしません。うなちゃんは今まで自分でできていたこともしなくなり、甘えん坊になってしまいました。上の子を優先するのは想像以上に難しく、まぎさんは対応に困ってしまっていました。

長子の赤ちゃん返りは、2人のお子さんを持つママであれば経験したことがある方も多いのではないでしょうか。「自分だけのお母さん」を赤ちゃんに盗られた気がして寂しく感じているのかもしれませんね。ただ助産師さん曰く「ママは大好きだよ」とママからの愛を伝えたり、また「一緒に生まれたばかりの赤ちゃんを守ってあげようね」と伝えてあげたりすることで、長子としての気持ちも芽生えるそうです。しかしまぎさんは、産後直後。無理せず周りに頼りながら過ごしてほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる