「本当にムリ！」意味がわかると不快なセクハラ絵文字【下ネタ？】

ぱっと見は可愛らしいメッセージに見えても、よくよく意味がわかると「これって…、セクハラ!?」としか思えないLINEもあります。絵文字を使ったキュートなメッセージに隠されているセクハラメッセージの例を、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。

1：クロワッサン×ポット

クロワッサンの絵文字とお茶のポットの絵文字がセットになっているメッセージは、一見するとキュートな雰囲気。朝食やアフタヌーンティーを連想する人もいるのではないでしょうか。ところがこちら、クロワッサンを「パン」、お茶が入っているポットを「ティー」と読むと……。はい、もうお分かりですね？ あからさまにセクハラな単語になっているのです。この絵文字が書かれているのを見た女性は、まさか自分がセクハラされているとは思わず「最初はリフレッシュのお茶にでも、誘われているのかと思った」とのこと。意味がわかると、不快になる絵文字の使い方ですよね。

2：パンが2つ

美味しそうな食パンがふたつ並んでいるこちらの絵文字も、一見するとほのぼのとする雰囲気。しかし「パンがふたつ」という言葉から、連想される単語と言えば…？ はい、お分かりですね？ 「パン」をふたつ並べたあとに「何色？」と書かれていたメッセージを受け取ったという女性は「送った本人は冗談のつもりだったかもしれないけれど、これはれっきとしたセクハラだと思います！」と憤慨していました。送り主は、可愛らしい絵文字を使えば冗談で済むと思ったのかもしれませんが、絵文字が並んでいる意味を解読できたあとは、不快な気持ちになるだけのメッセージでしょう。

絵文字を使うメッセージは、一見すると可愛くても、きちんと解読するとセクハラでしかない読み方になっていることもあるのです。セクハラは絶対に許されない行為であるのは言うまでもなく、仮にどんなに可愛らしい絵文字でメッセージを送ってきたとしても、決して許されるものではありません！

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。