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「結婚とは、こういうものよ!」頻繁に義実家に呼ばれるのがつらい…私の本音を見透かした義母は!?

  • 2023.11.24
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夫と結婚をし、2人での生活が始まりました。義母は週2回程度、夫に電話をし「ごはんを食べに来なさい」「顔を見せに来なさい」などと言い、私たちの自宅から車で1時間の距離にある義実家にたびたび訪問するように促します。そんな状態が数カ月続き、私はだんだんと義実家への訪問がおっくうになっていました……。

義実家への訪問回数が多くてつらい

ある日、夫と義実家を訪問したときの出来事です。このとき義実家へ訪問したのは、親戚が来るので私たち夫婦も義実家に来るように、と義母から話があったからです。

夫の親戚と共に義実家で過ごす時間は、料理の手伝いや掃除などを頼まれ、せっかくの休日でも休むことはできません。そして気を使うので疲れが残るものでした。

さらに翌週も遠方の親戚が義実家を訪れるということで、私たち夫婦も来るようにと義母から話がありました。

私の心の声を義母に聞かれた?

とっさに心の中で「行きたくない」と思った私。

義母はそんな私の心の中を見透かしたように、「お嫁さんって大変よねえ。結婚というのは相手と結婚するだけじゃなく、夫の家とも結婚して家族になるということなの。行きたくないという理由だけじゃ断れないのよ」と言い、私はその言葉に驚き、何も返答できませんでした。

夫に相談したけれど…

義母から、「義実家への訪問は断れないのよ」と釘を刺されましたが、私は月に3回程度の義実家訪問に疲れ、夫に相談。

夫は、義母から「親孝行のために義実家への訪問はしなければならない」と言われ続けており、その言葉に従っています。

そのため夫は義実家への訪問は当たり前のことだと思っていて、断ることはよっぽどのことがない限り許されないと言うのです。私は仕方なく義実家への訪問を続けることに。

夫の親戚に囲まれて過ごす時間は、正直苦痛でした。しかし、時間はかかりましたが、徐々に打ち解けて心に余裕が生まれ、楽しく過ごすことができるようになってきたのです。また、夫の親戚にかわいがってもらえるようになり、今は義実家で過ごす時間も以前より苦痛ではありません。

当時はつらいと思うことが多く、このまま嫁としてやっていけるのかと不安になりましたが、義実家で多くの時間を過ごしたことで少しずつ馴染んできたように思います。これからも、夫の家と良い関係を築けるように努めていきます。

作画/ぐら子


著者:神崎 ハナ

ベビーカレンダー編集部

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