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京都旅行におすすめの「2023年注目ホテル」8選【京都好きスタッフのおすすめ宿】

  • 2023.11.23

いつでも人気の旅先、京都。何度か訪れているリピーターも少なくないはず。新しい京都旅を楽しみたいなら、ホテルに注目を!続々と登場しているホテルや旅館は、宿泊じたいを目当てに行きたい魅力がいっぱいです。

GOOD NATURE HOTEL KYOTO

緑の心地よさに触れる開放的な空間でリラックスした滞在に

「四条河原町の髙島屋南側にあり、連絡通路でもつながっている超好立地。館内にはグリーンが多く、レセプションの吹き抜けから開放感もあり、とても素敵です。インテリアがかわいくて心ときめくお部屋は、ゆったりとした広さがあるのも嬉しいポイントでした。オリジナルチョコレート製造時に出る素材のアップサイクルや実質再生可能エネルギー由来の電力100%使用など、サステナブルな取り組みも注目したいポイントです」

天然素材にこだわった客室。中庭からの自然光が心地よいガーデンビューテラスをはじめ、景観を楽しめるテラス付きスイート、瞑想室を設けたコンセプトルームなど多彩。

【住所】京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318-6
【TEL】075-352-6730
【料金】¥20,000~(1泊/2名1室利用時)
【チェックアウト】11:00

ロビーフロアの中庭では、京都の植生を再現した「大緑化壁」に癒されます。

朝食のシグネチャー「お米で作ったワッフル」などが楽しめるレストラン「Hyssop(ヒソップ)」。

\この旅に組み込みます/

『suba』で蕎麦の立ち食い
橋本知成氏の陶芸作品でもあるカウンターが印象的な立ち食い蕎麦店。「個性的なメニューに、日本人がときめくトッピング。古きよき雰囲気と今っぽさが絶妙にあいまった世界観。お昼に並ぶのを覚悟でおすすめします」(佐藤さん)

【住所】京都市下京区木屋町通松原上る美濃屋町182-10東
【TEL】
075-708-5623

\こちらのお宿も!/

嵐山邸宅 MAMA
嵐山のふもとに佇む全10室の一軒家ホテル。「小さな邸宅のような空間で、アートを楽しみながら静かに過ごせます。併設されているレストラン『儘(ママ)』のピザが人気。宿泊者のみが味わえる朝食もおすすめです」(佐藤さん)

【住所】京都市西京区嵐山西一川町1-5
【TEL】
075-406-1795

教えてくれたのは・・・

■CLASSY. LEADERS 佐藤 匠さん
無類の旅好きながら、京都への愛は特別。月1~2回ほどある京都出張では、時間をやりくりして散策&リサーチは欠かさない。食&ショッピング情報は抜群の信頼度。

Ace Hotel Kyoto

訪れるたび刺激を受けるシアトル生まれのライフスタイルホテル

「地下鉄烏丸御池駅直結という、京都を観光するのに最強の立地。24時間センスのいい音楽が流れているロビーは開放的で居心地がよく、ここで旅のプランを練ったりします。キャップやTシャツなどのオリジナルグッズは訪れるたびに新しいデザインのものが出ているので、毎回チェックしています。今年8月にメインダイニング『KŌSA(コウサ)』がオープンして、開業から3年を経てもまだまだ話題性は抜群のホテルです」

全213室、9タイプある客室。染色工芸家・柚木沙弥郎さんのアートワークやミナペルホネンのカーテンがインテリアを彩る。

【住所】京都市中京区車屋町245-2
【TEL】072-229-9000
【料金】¥31,000~(1泊/2名1室利用時)
【チェックアウト】12:00

フロント奥のショップコーナーでは、京都土産にもぴったりなオリジナルグッズを販売している。

メインダイニングの「KŌSA」では、京都を中心とした関西の生産者から食材を直接仕入れて、独自のメニューを展開。

\この旅に組み込みます/

『bar K家 別館』でちょっと一杯
京町家をリノベーションした、風情あふれるBAR。その空間にふさわしい、金箔をあしらった日本酒カクテルなど美麗な一杯が楽しめます。「26時まで営業しているので、1日の最後はここでお酒を飲みながら過ごします」(菅谷)

【住所】京都市中京区下白山町297
【TEL】
075-255-5244

\こちらのお宿も!/

moksa Rebirth Hotel
〝再生〟をコンセプトに2022年3月に開業。3種類のサウナ「蒸庵」、薬膳茶などを提供したカウンター「帰去来」、薪火料理レストラン「MALA」などで心身が整う滞在に。「紅葉も楽しめるエリアで、サウナなどを設置したおすすめのホテルです」(菅谷)

【住所】京都市左京区上高野東山65
【TEL】
075-744-1001

教えてくれたのは・・・

■CLASSY.ONLINE 編集室長 菅谷文人
CLASSY.きっての京都通として右に出る者はなし。週末ごとに京都を訪ねる激ハマり期を経て、今なお定期的な京都旅は欠かさない。京都・観光文化検定2級所持。

丸福樓

風格あふれる建造物でオールインクルーシブの心豊かなステイを堪能

「建築美と洗練されたインテリア、美食が楽しめる唯一無二のホテルです。夕食から夜のバータイム、翌日の朝食となんと昼食まですべてオールインクルーシブなのが最高!好きなものを、好きなだけ、心ゆくまで楽しめます」

任天堂の旧本社社屋を建築家・安藤忠雄氏が設計監修し、生まれ変わったホテル。1930年代竣工当時の建物「既存棟」と新たに増築した「新築棟」から成っている。

【住所】京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342
【TEL】075-353-3355
【料金】¥80,400~(1泊朝食・夕食・軽食・ドリンク含む/2名1室利用時)
【チェックアウト】12:00

客室は全18室。既存棟では当時の内装や建築様式を生かし、新築棟はモダンでスタイリッシュなインテリアに。

料理家・細川亜衣氏が空間デザインとメニューを監修しているレストラン「carta.(カルタ)」では、日本古来の素材を隠し味にした新しい洋食を提案。

\この旅に組み込みます/

『essence kyoto』でお土産探し
日本の手仕事で作られる器や生活道具、日本茶を扱っています。「すっきりとして美しいギャラリーは、何時間でも居られそうでした。オリジナル装丁の和ろうそくを購入してお土産に。特別な食事の時に使っています」(長谷川さん)

【住所】京都市左京区岡崎円勝寺町36-1 2F
【TEL】
075-744-0680

教えてくれたのは・・・

■料理研究家 長谷川あかりさん
料理研究家としてさまざまな雑誌やWEBなどのメディアでレシピを提案する忙しい日々の中、海外や日本各地の旅でリフレッシュ。とくにおいしいものが堪能できる京都旅が好き。

デュシタニ 京都

京都の伝統とタイのホスピタリティが融合した最新ホテル

「タイのラグジュアリーホテルブランド『デュシタニ』が日本上陸!和の風情にタイの調度品が馴染む空間は不思議とリラックスできます。メインダイニングのタイ料理と古代タイの健康法を取り入れたスパがここならではの魅力」

シグネチャーレストランである「Ayatana(アヤタナ)」は、タイで数々の賞を受賞した「Bo.lan(ボーラン)」の元シェフが監修。伝統的かつエレガントなタイ料理を提供する。

【住所】京都市下京区西洞院通正面上る西洞院町466
【TEL】075-343-7150
【料金】¥50,600~(1名1泊/2名1室利用時)
【チェックアウト】12:00

客室は全147室あり、日本の伝統的な設えにタイのテイストが調和したインテリア。

京都駅から徒歩10分ほど、西本願寺にもほど近い閑静なエリアの小学校跡地に建つ。木の羽板を縦に配した和モダンな外観は、京都の街並みに馴染んでいる。

\この旅に組み込みます/

『SPICE GATE』で朝カレー
人気のビリヤニ専門店「INDIA GATE」の姉妹店。朝7時半から提供している「京風スパイス朝定食」が人気。「お出汁の効いたカレーは朝でもさらっと食べられて、やさしく香るスパイスのおかげで体の中から目覚めます」(首藤)

【住所】京都市下京区恵美須之町546 しきさい寺町ビル2F
【TEL】075-741-7554

教えてくれたのは・・・

■CLASSY.ライター 首藤奈穂
「今月の2軒」など食まわりを中心にした企画を担当。京都へはホテルやレストラン取材で訪れることが多く、そこで最新情報を入手。後日、復習のためにひとり京都旅へ。

ザ・ホテル青龍 京都清水

朝から夜までホテルで過ごして隅々まで堪能したくなる

「小学校だった建物をフルリノベしたヴィンテージ感ある内装に癒されます。通路には美術品が展示されていて、周回するだけでも見応えが。ラウンジ、プライベートバス、レストラン、バーなど充実していて、すべてが館内で済みます」

昭和初期に建てられた、どこか懐かしさを感じる小学校がモダンなホテルとして誕生。最上階のルーフトップバー「K36」は大人気の新名所に。

【住所】京都市東山区清水二丁目204-2
【TEL】075-532-1111
【料金】¥43,213~(1泊/2名1室利用時)
【チェックアウト】12:00

元講堂を保存・活用した「restaurant library the hotel seiryu」では、1,100冊の書籍が並び、自由に手に取ることができる。

四季折々の景観が楽しめる、宿泊者専用のゲストラウンジ。時間帯によって、挽きたてのコーヒーやスナック、京都の銘菓や地酒などがフリーで提供される。

\この旅に組み込みます/

『1.1kyoto』で音楽とお酒を楽しむ
レモンサワーやナチュラルワインと一緒に、ちょっとしたアテと音楽を楽しめます。「昭和の残り香がするレトロなユニバース会館の中にある、カジュアルな立ち飲みバー。お客さんがおしゃれな人ばかりでした」(野田さん)

【住所】京都市東山区富永町138 ユニバース会館3F

教えてくれたのは・・・

■CLASSY.ライター 野田春香さん
京都へは年2回ほど訪れて、現地住まいの友人たちの案内でおいしいお店をチェック。昼はコーヒーのおいしいカフェ巡り、夜は京都のバー文化に浸れる酒場巡りを楽しむ。

京の温所 西陣別邸

現代の暮らしに合わせた町家の空間が寛ぎを与えてくれる

「大好きな建築家、中村好文さんが歴史ある京町家をリノベーションした宿。建築はもちろん、アートピースから置いてあるお皿、トイレの鍵まで(!)素敵でした。一棟貸しだから、グループで行くと楽しめるとより思います」

西陣織の商家として明治時代に建てられた京町家を現代の暮らしに寄り添う〝住まい〟としてリノベーション。2階建ての敷地内には、自動車2台分の専用ガレージも。

【住所】京都市上京区竪亀屋町265-1
【TEL】075-241-1188(ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都 フロント)
【料金】¥50,000~(1泊/2名1室利用時)
【チェックアウト】11:00

錦市場などで購入した食材を調理して楽しめるキッチン&ダイニング。調理道具はもちろん、食器やカトラリーなども揃っている。

1階にある浴室では、中庭を眺めながら青森ヒバの風呂にゆったりと浸かることができる。2階にはシャワーブースも設置。

\この旅に組み込みます/

『蕎麦酒房 櫟(いちい)』で蕎麦呑み
厳選した蕎麦の実を石臼で挽き、京都の名水を打ち水にする香り豊かな蕎麦が評判。「蕎麦がおいしいのはもちろん、蕎麦前がいろいろあって、京都の『まつもと』をはじめ、いろいろな銘柄を揃えた日本酒がすすみます…」(小林)

【住所】京都市北区平野宮西町62
【TEL】075-286-8286

教えてくれたのは・・・

■CLASSY.編集 小林麻衣子
国内外を問わず、大の旅行好き。コロナ禍で控えていた分、お出かけ欲を発散中。京都は学生時代に住んでいたこともあり、ひと味違うプランで滞在を満喫している。

イラスト/green K 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks.Inc

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