放置子を押し付けて「うちの娘を返せ！」と主張する【非常識ママ友】→ 予想外の人物の一言で改心！？

いくら子ども同士が仲良しとはいえ、アポ無し訪問ばかりだと困ってしまいますよね。
ですが知人女性のママ友は「いいじゃないのよ～」と悪びれる様子なく、自分の娘をアポ無しで、知人女性宅に送り込んできました。
そんなことばかり続いた結果、とんでもないトラブルが発生してしまった知人女性から話を聞きました。

連絡を入れないママ友

知人女性の娘が通う保育園で出会ったママ友は、連絡面に関してルーズでした。
このママ友はパチンコが趣味らしく、自分がパチンコに行く時には自分の娘に「お友達の家に行って来なさい！」と命令するのです。
そしてママ友の娘は言われた通り、頻繁に近所に住む知人女性宅にアポ無しで訪れていました。

ですが、いくら近所とはいえ、保育園に通う幼い女の子が1人で出歩くのは心配です。
それに事前連絡無しで、いきなり家に押しかけられてばかりだったので、知人女性も頭を悩ませていました。
しかし困ったことに、それを指摘してもママ友は「いいじゃないのよ～」と言うばかりで、行動を改める気はサラサラ無いようでした。

娘が行方不明に……

そんなある日、知人女性が子どもと一緒に買い物から帰宅すると、例のママ友が家の前で物凄い形相で待ち構えているではありませんか。
何事かと思うと、ママ友が凄い剣幕でまくし立ててきました。

「うちの娘がいないんだけど、何かしたの？ ひょっとして、可愛いあの娘に何かしたんじゃないでしょうね！？」
話によるとママ友は、いつものとおりパチンコに出掛けていたそうです。
そしててっきり、娘が知人女性宅に来ているものだとばかり思っていたようですが、姿が見つからずパニック状態に陥ったという訳でした。

いくら知人女性が「私は出掛けていたので、知りません」と伝えても、ママ友は「嘘つくな！」と言って騒いでいます。
するとそこへ、思いがけない人物が現れました。

厳重注意を受けたママ友

「孫が家に来たから、何事かと思ったら……。あなた、いつもこんなことばかりしてるの？」
ママ友の娘の手を引いて、登場したのはママ友の姑でした。
知人女性が不在だったので、ママ友の娘は、近所にある姑の家に向かっていたのです。姑はママ友の娘を家まで送り届けようと、家に向かっている途中だったようです。

そしてママ友と知人女性の会話から全てを察した姑は、案の定、ママ友の軽率な行動におかんむりでした。
「無事に家まで辿り着いたからいいものの、なんてことをしてくれたの！ オマケにお友達にまで迷惑掛けて！ 勿論、この件は息子とあなたの両親にも報告しますから！」

姑の言葉に、真っ青になりながらママ友は何度も「申し訳ありません」と繰り返していました。
ですが、今までの行動が目に余るものばかりですから、さすがに同情は出来ません。

そしてこれを機に彼女は厳重注意を受け、パチンコ通いも慎むようになりました。
何かあった後では遅いですから、尚更、子どもの動向には注意したいものですね！

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子