たべっ子どうぶつ・しみチョココーン……ギンビスの昔の社名、分かる？

「アスパラガス」「たべっ子どうぶつ」 などのお菓子の製造・販売で知られる、ギンビス。同社のお菓子は3度にわたりモンドセレクションを受賞しています。そんな同社の昔の社名、知っていますか？

■ギンビスの由来とは……

ギンビスは、創業の地“銀座”と“ビスケット”を合わせたものが由来です。同社は1930年、東京都墨田区で創業。当時は、和洋菓子の製造・卸を行っていました。

1945年、銀座一丁目に営業所とレストランをオープンし、“銀座で一番おいしいビスケット”を目指して製造をはじめます。その後、1968年に「アスパラガスビスケット」、1978年「たべっ子どうぶつバター味」を発売。アスパラガスビスケットの細長い形は、当時高級だった野菜のアスパラガスをイメージしたそうです。モンドセレクションにも出品しており、1975年にアスパラガスビスケット、1979年たべっ子どうぶつ、1987年あんサブレが金賞を受賞しています。

そんな同社の創業当時の社名は、「宮本製菓」。1945年に銀座ベーカリーへ変更し、1948年には法人化し、株式会社銀座ベーカリーになりました。現在の株式会社ギンビスへ変更したのは、1974年のことです。

文/編集・dメニューマネー編集部