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DODが「クセ強な焚き火台」を新発売!炎の~熱い戦い~をアリーナ観戦せよ

  • 2023.11.24

4面をワイヤーで囲んだ「リング型」に秘められた思い

間近でこの焚き火台を見ていると、本当にリングサイドにいるかのよう。絶えず変化する炎と薪の姿がアツい攻防戦に見えてくる!?

正方形の火床に、4本の柱とそれをつなぐワイヤー。あたかもプロレスリングのミニチュアのような焚き火台「リングヲモヤセ」(税込13,200円)は、一見イロモノ系に感じてしまいますが…。

実はこちら、プロレス好きな開発者の夢を盛り込みつつも、「焚き火台に欲しいと思う機能を詰め込むのに理にかなっていた」形だそう。いったいどんな機能が隠れているのか、詳しく見ていきましょう!

長い薪も立てかけられる「ワイヤーロープ」で薪が自由にリングイン

まずは最も目を引くワイヤーロープ。あってもなくてもいいのでは…と思ってしまいますが、違いました。これがあることで薪が長くてもロープに立てかけられ、火床サイズの限界を超えて薪が投入できます。

また、細くて短い薪ならロープの隙間から飛び入り参加もOK。まさに出番を迎えたプロレスラーのように、4面どこからでも薪が舞台に躍り出ることができます。実際、サイドが塞がれている焚き火台や、薪ストーブ兼用の箱型の焚き火台では薪を入れる場所が決まっているし、コンパクトなものだと長さも選ばなくてはいけません。

そういった煩わしさがなく、ワイルドに焚き火ができるのは大きな魅力です。

4面開放&低い熱源で足元も暖か!

箱型の焚き火台だと上部に熱が逃げるため、実は足元が暖まりにくいことも。でも、こちらは熱源が地面に近く、まるで直接行っている焚き火のように周囲すべてに炎の熱が行き渡ります。いわば、焚き火をリングに乗せて浮かせている状態。

このため、焚き火台を囲んでどこに座っていても足元からぽかぽかに。すべてのアングルから美しい炎を鑑賞できるのも醍醐味です。

地面へのダメージを軽減する工夫も

「熱源が地面に近い」と聞くと、気になるのが地面へのダメージ。でも、その部分への対策もばっちり。火床の下にもう一枚鉄板を入れることで、熱を反射しつつ風を通す「遮熱板構造」を採用。メーカーの検証では、火床の温度が366.4℃でも、焚き火シートの下の温度は28℃でした。

※燃えている木片の落下による延焼を防ぐため、必ず耐火シートを使用してください

付属のゴトクを使えばダッチオーブン調理もできる

心配なのが「この形では調理できないんじゃ…」ということ。でも、そこはさすがDOD。焚き火の楽しみを減らすようなことはしませんでした。付属のゴトクをリングポールに付ければ、ご覧の通り調理も可能。しかもこちら、耐荷重20kg!ダッチオーブンのように重たい調理器具でもしっかり受け止めてくれます。

簡単撤収で収納もコンパクト!

焚き火のあとはワイヤーとポールを外し、火床を傾けてざっと灰を捨てるだけ。4面を塞いでいないからこその手軽さで撤収もスピーディーです。ワイヤーとポール、ゴトクなどはすべて火床の中に納まるので、収納もコンパクト!

収納時は約34×34×12cm。専用キャリーバッグが付いているのもうれしい!

間近で見る炎が明日への活力をくれる「エンタメ系」焚き火台

イロモノ系か!?と思いきや、知れば知るほど考え抜かれた構造だった焚き火台「リングヲモヤセ」。薪のくべ方から調理まで自由度が高く、しっかり暖まれる…と、確かに「焚き火台に欲しい機能」がギュッと詰まっていました。

何より、壁に遮られることなく、形を変えながら燃え上がる炎を間近で眺めている時間は、一種のエンタテインメント。炎の揺らぎがもたらす癒し効果にワイルドな気分が加わって、明日への活力が充電されそう!

【基本情報】
商品名:リングヲモヤセ
価格:税込13,200円
使用サイズ(約):幅31×奥行き31×高さ(h)34.5cm
収納サイズ(約):幅34×奥行き34×高さ(h)12cm
重さ(約):5kg
セット内容:リング、ポール、ワイヤーロープ、ボルト、ウイングナット、ロストル、遮熱スタンド、ゴトク、キャリーバッグ、タイベルト

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