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わざと"嫌いな料理"を出してくる姑!?【我慢して食べていた嫁】だが → 夫の対応に「ハァ!?」

  • 2023.11.22
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筆者の知人Aさんから聞いた話です。Aさんの義実家は遠方にあるため、お盆や年末にのみ帰省をするという関係です。しかし、帰省の度に、姑からある嫌がらせを受け続けたことで、Aさんはイライラを募らせていったのでした。

画像: ftnews.jp

苦手な納豆を必ず出す姑

「やっぱり健康にはこれが一番よね」

Aさんが義実家に行くと、姑は必ずAさんの苦手な納豆を出してきます。正直、朝ご飯だけなら仕方ないかと思いますが、毎食出してくるというのだから驚きです。

納豆ご飯だけならともかく、納豆味噌汁や納豆オムレツなど、レパートリーは無限大。毎食登場です。

もちろん夫はAさんが納豆嫌いなことは知っているし、姑にも伝えたことはあります。それなのに納豆を出し続けるなんて……Aさんは「絶対に嫌がらせだ」と疑ってやみませんでした。

「私のご飯がまずかったかしら」

それでもAさんは、出された納豆料理を我慢して食べていました。ただ、どうしても匂いが苦手で、一瞬「ウッ」と眉間にしわを寄せてしまった時です。

「私のご飯がまずかったかしら……ごめんなさいね」

姑はAさんに涙目でこう言ってきたのです。

「そんなことないですよ!」と必死に抵抗するAさんでしたが、なぜか「ごめんなさい」と泣きながら繰り返す姑。その姿はまるで悲劇のヒロインぶっているようでした。

あなたは私の味方じゃないの?

Aさんは隣にいた夫に「なんでこうなるの?」とボソッと呟きました。すると夫はAさんを無視して、姑の元へいくと……。

「そんなことないよ! みんなの健康のために、いつも美味しい料理を作ってくれてありがとう」

なんと夫は姑をかばったのです。さらに、

「お前なぁ、納豆が苦手なんて日本人として終わってるわ。母さんはお前に納豆を克服してほしいと思って、わざわざ料理に入れてるんだぞ」

とAさんを責め立てました。

それからも義実家で納豆を出されるたびに、「なんで嫌な顔をするんだ」と夫に悪者扱いされるAさん。さらに、それを見てほくそ笑む姑。

この流れに耐えられなくなり、Aさんは「もう義実家には顔を出さない!」と決めました。

会わなくても腹が立つ

その後、「俺は一週間くらい実家に帰ってるわ。お前は好きにやっておいて」と夫が一人で帰省することが増えたといいます。本当に嫌いなものを克服してほしいと思ってのことだったのかもしれませんが、Aさんは嫌がらせとしか思えなかったそうです。

楽でいいと思う反面、「息子を嫁から奪ってやった」と姑が思っていそうで腹が立つAさんなのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:はぴまる

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