【11/4開店】おむすびの常識を覆す!？ 味、見た目、ボリューム… 全てが新しい「Mr.おむすび」＠大宮

こんにちは！埼玉地域特派員のひぐち☆みわです。

新米が美味しい季節ですね。お米と言えば、やっぱり「おむすび」！ ということで、11/4（土）に大宮の氷川参道沿いにオープンしたばかりの「Mr.おむすび 大宮本店」に行ってきました。

大宮区役所の目の前、緑豊かな氷川参道沿いに店舗があります

大宮エリアで2店舗同時オープン

この11月に大宮区浅間町の「大宮本店」と、北区櫛引町の「大成店」の2店舗をほぼ同時にオープンさせて話題となっているおむすび専門店「Mr.おむすび」。

同店を運営するのは、テレビなどメディア各社でも紹介された高級たまごサンド専門店「TAMASAN PARK」を手がけるフリーマンズ合同会社の西川いっぺいさんです。

分厚いオムレツを菓子パン生地で包んで焼き、ケーキのようにカットした「太陽のたまごサンド」で一躍有名になった「TAMASAN PARK」。その見た目の珍しさと美味しさが話題を集め、当初オンラインショップのみで販売していましたが、人気の高まりを受けて2022年3月に氷川参道本店をオープンしました。

今回訪れた「Mr.おむすび 大宮本店」は、その「TAMASAN PARK 氷川参道本店」の中に入っています。店舗では、おむすびと一緒に人気のたまごサンドも買うことができますよ♪

エキュート大宮や駅のポップアップ、世田谷のパンフェスなどにも出店するほど人気の「TAMASAN PARK」店舗内で販売を行っている「Mr.おむすび 大宮本店」

お米は献上米にも選ばれた「とちぎの星」を使用

「Mr.おむすび」で味わえるのは、近年ブームのごはんをふんわりと握った「ふわふわおむすび」。お米は令和の大嘗祭で献上米にも選ばれた栃木県のお米、「とちぎの星」を使用しています。

「とちぎの星」は一粒一粒が大きく、食べると豊かな甘さを感じられるのが特徴で、日本穀物検定協会による食味ランキングで最高評価の「特A」を獲得したこともあるほど美味しいお米なんだそうです！

西川さんによると、おむすび屋をオープンするにあたり、おむすびに合うお米を探していたところ、パレスホテル大宮の料理長や、「五ツ星お米マイスター」でもある栃木のお米屋さんから推薦されたのが「とちぎの星」だったそうです。

試食してみると、粒がしっかりしていて甘みがあり、冷めても美味しかったことから採用を決定。栃木は気候も良く、不作が少なくて出来栄えが安定しているところも決め手になりました。

肉、魚、総菜など、具材は30種類以上！

「おむすびで世界を笑顔に」がテーマ、と言う西川さん。メニュー表には食べて美味しいのはもちろん、見た目でも楽しめる華やかなおむすびたちが、バリエーション豊富にズラリと並びます！

牛肉、豚肉、鶏肉と肉系だけでも10種類以上あります。カルボナーラにたこ焼きと珍しい具材も多く、どれにしようか迷います

ツナや鮭、明太子などの定番も揃います

丸、三角、四角のおむすびがあり、丸には肉系、三角には魚系、四角には惣菜系の具材が入ります。値段は一個350円～550円ほど。メニューは30種類以上！ 中には高級キャビアや高級フォアグラを使った10,000円のおむすびもあります。

注文を受けてから握るから、出来立て熱々♪

作り置きは一切せず、全て注文を受けてから握るから作り立ての熱々をいただけます！ 早速イートインスペースで一つ食べてみることに。私は大宮本店で一番人気の「ツナ＆サバ」（350円）を注文しました。お味噌汁が付くお得なランチセットもありましたよ♪

竹の葉にのせられ、お漬物と一緒に提供されます

竹の葉のお皿にのったおむすびが登場！ お米はツヤがあって一粒一粒が大きくふっくらとしています。ふんわりと握られたごはんの上に、ほんのりカラシとワサビを感じる大人味のツナマヨと、甘めのサバ味噌がたっぷり。さらに、おむすびの上だけでなく中にも具材がぎっしりとサンドされています。

塩加減や海苔との相性も抜群で美味しい！ ごはんは200g以上あってボリューム満点なのに、ペロリと完食。手で持つと崩れそうになりますが、お箸が添えられているので安心です。お漬物と一緒に最後の一粒まで堪能しました♪

ずっしりと大きなおむすびを抱えて帰宅

家族へのお土産に、「すじこ」（450円）と、「韓国のり」（350円）をテイクアウト。テイクアウト用はラップと竹の葉で包んでくれます。

子どもたちは学校から帰ると、あっという間に平らげていました。エネルギー源となるお米と、タンパク質が同時に摂れるおむすびはおやつにもぴったりですね♪

今後はお客様の反応を見ながら、メニューを入れ替えていくとのこと。近々発売予定なのが、5種の出汁でいただく「お茶漬けむすび」だそう。楽しみです！

食の分野で新しいことに挑戦し続けたい

西川さんは大学卒業後に大手金融会社に勤務した後、複数の企業役員を経てご自身の会社を起業したそうです。現在は、メイン事業であるIT系業務に携わりつつ、その傍らで「TAMASAN PARK」や「Mr.おむすび」などの飲食事業を手がけています。

高級食パンブームの時代には「TAMASAN PARK」、おむすび人気が高まりつつある現在は「Mr.おむすび」と、いち早く時流に乗りながらも、常識にとらわれずに独自の発想でオンリーワンの商品を世に送り出している西川さん。

これからも食の分野で新しいことに挑戦し続けていきたいとのこと。みなさんも若きヒットメーカーが生み出した常識を覆す逸品を味わってみませんか。

キビキビとしていて丁寧な接客・対応が印象的だった、「Mr.おむすび大宮本店」のスタッフのみなさん