姑「汚い方が免疫つくわよ！」猫を飼った姑に【掃除をお願いするも】言い訳連発！→ 最悪の結末に！

これから結婚を考えている人にとっては、嫁姑関係が良好に保てるかどうかは、とても気になるものですよね。しかし、たとえ最初は良い関係が築けていたとしても、予想外のことがきっかけで絶縁することもあるんですよ。今回は筆者のママ友A子の体験談をご紹介します。

一人暮らしの義母が猫を飼い始める

A子の義母は3年前に義父に先立たれ、今は一人暮らしをしています。

夫の兄弟たちも県外で結婚や就職をしていたので、普段は実家近くに住んでいるA子夫婦が義母の面倒を見ていました。

A子が第一子を出産したのと同じころ、義母は知り合いから子猫を譲り受けました。

A子夫婦は動物好きだったので、義母が猫を飼うのに大賛成。この時は嫁姑仲も良かったので「義実家に遊びに行く楽しみが増えたなぁ」と、かなりワクワクしていました。

しかしA子夫婦の予想とは違い、義母は猫のしつけや飼育環境にかなりルーズだったのです。

大人の猫になると、野良猫のように家の外と中を自由に出入りさせるようになりました。これだけでも、かなり不衛生なのですが……。

そのうち義母は、自宅がトイレの砂や糞尿だらけになっても掃除もせず、放置するようになってしまいました。

義実家が不衛生な状態になっても、A子夫婦は「一人暮らしのお母さんを大切にしなきゃ」と定期的に掃除をしに行っていました。

夫はその度に「普段からもっと綺麗にしといて！」と強い口調でお願いしていたのですが……。

義母は「ちょっとぐらい汚い方が孫たちの免疫力もつくから大丈夫よ！」と的外れな意見ばかり言って、聞き入れてくれませんでした。

そのうちA子は義母の顔を見るだけでもイライラするようになり、家に遊びに行く回数もぐっと減っていきました。

しばらくするとA子のお腹には、第二子がいることが判明。

しかも同時期に、上の子どもが猫アレルギーを発症したのです。

A子の妊娠と子どものアレルギーがわかったことで、A子は「これ以上、私たちの意見を聞いてくれない義母とは付き合えない」と義母と離れたところに暮らすことを決め、現在は絶縁状態になっています。

ときには義母との関係よりも、自分や家族の幸せを優先させることも大切な選択ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：広田あや子