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「この児童館行くのやめよう」叱らないママの存在に戸惑う人|新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話

  • 2023.11.20

これは主人公・みやこが、親友・あさ子やその子どもたちに振り回された挙句、建てたばかりの家を傷つけられてからの経緯を描いた漫画です。トラブルをきっかけに、ママ友としての付き合い方を考え直すことになったといいます。あさ子が、暴れる双子を放置していたことで、距離を置いたみやこ。後日話を聞くと、実はあさ子は「叱らない育児」を実践しているそう。その内容とは?あおば(@ao_ba0524)さんの描く『新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話』第38話をごらんください。

双子のりっくんは、児童館で居合わせたママ友・南さんの娘の髪を引っ張ってしまいました。南さんがやんわり注意しますが、あさ子はたっくんと遊んでいて全く気づいていません。

南さんはあさ子と話すのをあきらめ、その場を立ち去ることを選びました。謝らない親に話しても分かってもらえないと思ったのかもしれませんね。あさ子は南さんの様子が気になりながらも、うまくいったと思っているようです。この勘違いに気づかないと、周囲から人が離れていってしまいそうです。

本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在

主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。

遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。

みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。

今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。

たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。

著者:sa-i

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