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【京都紅葉2023】グラデーションの色付き、既に散り紅葉となっている所も「大原三千院」

  • 2023.11.21

京都の奥座敷、大原の紅葉名所「三千院」。広大な境内に聚碧園、有清園などの庭園があります。紅葉の様子は、日当たりなどで、色付きに差があり、グラデーションに色づいている所、既に散り紅葉となっている所がありました。わらべ地蔵や境内の様子を紹介します。(11月13日撮影)

大原三千院の紅葉

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三千院は京都大原にある門跡寺院です。
天台宗三千院の山号は魚山で、御本尊は薬師如来です。
幾度かの移転を繰り返し、明治維新後大原に移って現在に至るようです。四季折々美しい風景が楽しめ、紅葉の名所でもあります。

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大原のバス停から参道入り口付近の、シソや菜の花が植えられている畑です。大原の里が見渡せ、のどかな風景を楽しむ事が出来ます。

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呂川沿いを散策しながら、三千院のそばに到着。ここで記念撮影される海外の方が多かったです。

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門前付近の様子です。一部紅葉、まだ青葉も残っていました。

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三千院の拝観入口の御殿門です。雨にもかかわらず、たくさんの参拝客が来られていました。

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聚碧園(しゅうへきえん)です。池泉鑑賞式庭園で、江戸時代の茶人・金森宗和(かねもりそうわ)が修築した庭であると伝えられています。庭内の池の源は、律川だそうです。紅葉はこちらも緑とオレンジが混ざった感じでした。

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宸殿から見た有清園(ゆうせいえん)です。往生極楽院を中心に背の高いスギ、ヒノキが立ち並び、雨で苔が生き生きとしていました。

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こちらの庭園の紅葉が色付きが早かったらしく、既に散り紅葉となっていました。雨に濡れた散り紅葉と苔が見事でした。

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往生極楽院正面方向からです。まだ青い紅葉が多かったです。

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朱雀門周辺は少し色付いていました。

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弁天池そばの苔上におられる、わらべ地蔵です。
石彫刻家杉村孝氏作で、苔に囲まれて、景色に溶け込んでいるようです。

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いつお会いしてもほっこりとした気持ちになります。

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阿弥陀石仏様のそばにおられるおさな六地蔵です。帽子を被ったお地蔵様が、紅葉のお風呂に入っているようで、ほっこりしました。

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おさな六地蔵のそばに流れる律川です。こちらも緑と黄色よりオレンジの色付きでした。

今年の紅葉は酷暑の影響か?色づきにムラがあり、色づく前や、雨で一気に散ってしまったりと、例年のように一気に赤く染まったりと言った感じではないのかな?と思います。
少しずつ気温が下がってきているので、少しでも赤く染まるのを願うばかりです。
素敵な紅葉に出会えますように!

スポット情報

名称:天台宗 京都大原 三千院
住所:京都市左京区大原来迎院町540
電話番号:075-744-2531
拝観時間:9:00~17:00 (11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30)
拝観料:一般700円
関連ページ:
http://www.sanzenin.or.jp/index.html

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