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「お金貸して」としつこい!姑からのお金の無心を断る3つの方法

  • 2023.11.21

姑が嫁にお金の無心をすることは珍しくなく、「年金暮らしで生活が苦しい」「家のリフォーム費用が足りない」といった理由をつけてお金をせがまれることがある。姑からお金を無心されたら、どのように断ればよいだろうか。

なお、この記事の内容は、舅が嫁にお金をせがむ場合、嫁の父・母が夫にお金を無心する場合にも当てはまる。

■方法1 自分たちにもお金が必要なことを伝える

夫(姑の実の息子)に内緒で嫁にお金をせがんできたときには、自分たちにもお金が必要なことを伝えて間接的に断る方法がある。

はっきり断ると嫁姑の関係が悪くなるリスクがあるため、間接的に伝えたほうがよい。

たとえば、「私たちも生活費をやりくりするのに精一杯で」「会社の業績が悪くボーナスが出ない」のように、現在の状況を正直に伝えると効果的だ。

また、「子どもの塾や授業料など、これから教育費がたくさんかかる」「家や車を買う予定があり、貯金しなくてはならない」のように将来のお金について話すのもよい。

特に、姑にとってかわいい孫に関わる話が出てくれば、それ以上はせがんでこなくなるかもしれない。

■方法2 夫が許してくれないことを理由に断る

夫婦2人に対してお金を無心してきたのなら、考える時間をもらったあとで、夫(姑の実の息子)が許してくれないことを理由に断る方法もある。

その際は、話が上手く噛み合うように夫と口裏を合わせておくのがポイントだ。

嫁の意思ではっきりと断ると角が立つ可能性があるため、姑と血のつながりのある夫に責任を被せてしまうことも、ときには必要かもしれない。

■方法3 夫の悲しむ姿は見たくないと情に訴える

姑が嫁に内緒で、夫(姑の実の息子)にお金を無心してくることもあり、そのようなときは夫の悲しむ姿を見たくないと伝えて情に訴える方法がある。

実の息子につらい思いをさせたことを知り、何も思わない親は基本的にいないはずだ。

何らかのきっかけでお金の無心について知った事実を話した上で、夫が精神的につらい思いをしていること、夫が悲しむ姿を見ていられないことを伝えよう。

■お金の無心は他人事ではない!万が一に備えて対策を

お金の無心は自分には関係ないと思うかもしれないが、誰にでも起こりうる問題だ。

1000人の主婦を対象にしたアンケートによると、嫁姑問題を経験したことがある人は全体のおよそ3割も存在する。

嫁姑問題を経験したことがある人を対象に「嫁姑問題のあるあるネタTOP10」を調べたところ、7位に「金銭感覚の違い・お金の無心」が入っていた(ノマドマーケティング株式会社、2023年2月調査)。

万が一お金を無心されたときに備えて、嫁姑の関係をできるだけ悪化させずに断る方法を押さえておくとよいだろう。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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