里親が見つかったのに「胸がざわつく」保護ねこにとっての幸せって？

忍者ママ(@mother_ninja)さんは、友人とともに弱りきっていた子猫を保護しました。ですが、忍者ママさんの家にはすでに猫が2匹いる状況。そのため、一時的に預かりながら、友人とともに里親探しに奮闘します。そして、ようやく里親が見つかりましたが、忍者ママさんはある気持ちに気づいてしまうのでした。『一週間だけ家族だった猫の話』をダイジェスト版でごらんください。

情が湧きまくってしまい…

ある日、友人とともに出掛けた際、道端で弱りきった子猫を保護した忍者ママさん。動物病院に連れていき、忍者ママさん宅で一時的に保護します。忍者ママさんの家には、すでに2匹の猫がいるため、これ以上増やすことはできません。そこで、里親探しに奮闘します。

すると、友人から「里親が見つかりそう」と連絡が入ります。ところが、保護しているうちに情が湧いてしまった忍者ママさんは、子猫を手放したくない気持ちでいっぱいになってしまうのでした。

一晩、考える時間をもらった忍者ママさん。子猫が幸せになるためにはと、けん命に考えます。果たして、忍者ママさんが出した答えとは…。

一晩中考えてだした結論

里親候補の人に関する話を聞いた忍者ママさん。猫を受け入れるための環境は、きちんと整っているようです。これなら、安心して託すことができそうですね。そして何より、子猫の幸せを考え、手放すことを決意しました。

そして、あっという間にお別れの日がやってきます。

涙をグッとこらえて

たったの数日間とはいえ、一緒に過ごし、お世話を続けていると情が湧いてしまうものですね。ですが、子猫の幸せを一番に考え、里親に託すことにしました。

お別れの瞬間は、涙をグッとこらえ、早々に帰宅します。さみしい気持ちで過ごしていると、子猫が新しい家で幸せそうに過ごしている写真が送られてきました。本当に、よかったですね。

本作では、弱りきっていた子猫を保護し、里親探しに奮闘した様子が描かれています。小さな命を救うだけではなく、その後のお世話についても、しっかりと考えなければいけませんね。今回は、すてきな里親に出会うことができました。これからの「猫生」の幸せを、忍者ママさんとともに願いたくなる作品です。

著者：ももこ