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「かゆいっ!」ダメだとわかりつつかいてしまう…ナプキンを変えてみると?

  • 2023.11.20
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私は、生理中のかゆみに悩んでいました。かゆくてかゆくてストレスが溜まってしまうため、ついついかきむしってしまうことも。このままではダメだと思い、病院へ行く前に、「まず自分にできることはないか」と探していると……。

かゆみの原因は?

ナプキンによるデリケートゾーンの悩みは、初潮を迎えたころからありました。ただ、デリケートゾーンのかゆみについては親に相談するのが恥ずかしく……。本当ならば親に伝えてしっかり病院を受診させてもらえたらよかったのですが、当時はとにかく耐えるしかなく、生理が終わるまでの期間がとてつもなく長く感じました。

特に夏は汗をかきやすいこともあり、かゆみが一層ひどくなります。「かいたらダメだ」と自分に言い聞かせても、我慢できずかきむしってしまい後悔したことも。

その後、自分なりに調べてみると、ナプキンの素材がデリケートゾーンのかぶれにつながることを知った私。ナプキンは、吸収力の高さでナプキンを選んでいたのですが、そのようなナプキンの素材にはポリマーが使われているそうです。ポリマーには経血をしっかり吸収するというメリットもありますが、つけっぱなしにしておくと通気性が悪くなるというデメリットもあり、蒸れて肌荒れが起こる可能性もあると知りました。

そこで、普段使っているナプキンから肌にやさしいと聞くオーガニックコットンのナプキンに変更してみることに。経血が漏れないか不安でしたが、通気性が高くて蒸れにくくいい感じ! 私にはオーガニックコットンのナプキンが合っていたようで、ナプキンを替えたことで、しつこいかゆみから解放されたのです。

長年、生理中のデリケートゾーンのかゆみに悩まされていた私。オーガニックコットンのナプキンに変えてから、だいぶ快適になりました。当時の私は親に言い出せなかったのですが、大人になった今、本来であれば、体に悩みがあるときはすぐに病院にかかることが大切だと反省。今はかゆみを覚えることはないですが、今後、また悩みが出てきたときは医師に診てもらおうと思っています。

※デリケートゾーンを洗浄する際は、自浄作用が低下し腟内への細菌の侵入を許してしまうため、せっけんやボディーソープなどで腟内まで洗浄しないようにしましょう。

著者/橋本みやこ
監修/助産師 松田玲子

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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