100万円を借入れて契約したのに相手はトンズラ！投資詐欺に遭った私の苦い経験

あなたはお金を借りたことはありますか？今回は借金にまつわる悲惨なエピソードについてfuelle編集部がアンケート調査しました。

ネットで知り合った女性の知人男性を通じて、お金を稼げる方法があると案内されました。そこですすめられたのが100万円ほどの自動投資システムでした。

とはいえ、100万円なんて大金を持っているはずがありません。「お金のない人の味方だから。現金がない人でも契約できる方法を紹介する」とカードローン会社に案内されました。

「わからないことがあれば何でも聞いて！」と励まされカードローンで100万円を借りることに。その後すぐに投資システムの契約を結んでしまいました。

システムの使い方や疑問点があればサポートの人が丁寧に対応するという事前説明がありましたが、お金を渡した後は徐々に連絡が取れなくなり、音信不通になったのです。

借りたお金は月2万～3万円くらいのペースで返済していました。友人が30万円ほど貸してくれたため、2年くらいで無事完済できました。

結局システムは一度も稼働せず相手にトンズラされたので、詐欺だったと確信しています。被害届を出すべきでしたが、当時はその勇気がなくお金が返ってくるわけでもないと考え、高い勉強料を払ったと自己完結させました。

いつのまにか詐欺の勧誘を受けている可能性もあるので注意が必要です。「違法ではない」という言葉を信じてしまい、気づいたときには手遅れになるケースもあるでしょう。手口が巧妙で、相手が逮捕されてはじめて詐欺だったと判明する場合もあります。

子供のころから、もっと詐欺被害にあわないような教育をするべきだと思いました。

(20代・女性)

今回は、借金にまつわる体験談についてまとめました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部