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iOS 17の新機能「インタラクティブウィジェット」を実際に使ってみた!

  • 2023.11.20

2023年9月リリースされた「iOS 17」には、さまざまな新機能が追加されました。そのなかから今回紹介するのが「インタラクティブウィジェット」です。これは、従来のウィジェットより進化しており、より便利に使えるようになっているといいます。果たしてどんな機能が使えるのか、実際に筆者が使ってみました。

iOS 17で追加された新機能「インタラクティブウィジェット」とは?

2023年9月にリリースされたiOS 17では、チェックイン(到着確認)機能やNameDrop機能など、さまざまな新機能が追加されています。

そのようなiOS 17の新機能から今回紹介するのが、ホーム画面に表示するウィジェットの進化系である「インタラクティブウィジェット」機能です。

従来のウィジェットは、天気予報やカレンダーなどリアルタイムの情報を“ホーム画面に表示する”、あるいは“アプリの機能を素早く呼び出す(起動する)”といった使い方しかできませんでした。

ところが、iOS 17のインタラクティブウィジェットでは、一部のウィジェットの操作を直接ホーム画面のウィジェット上で行えるのです。

たとえば、iPhoneに標準搭載されている「ミュージック」アプリでは、ウィジェット上で音楽の再生・停止などの操作が直接行えますし、リマインダーもアプリ上で操作することが可能となっています。

iOS 17で追加された新機能「インタラクティブウィジェット」とは?
こちらが「インタラクティブウィジェット」に対応しているミュージックアプリ。アプリを起動することなく、ホーム画面のウィジェット上で音楽の再生や停止操作が可能になります

「インタラクティブウィジェット」の表示方法は従来と同じ

iOS 17の新機能「インタラクティブウィジェット」ですが、ホーム画面への表示方法は従来のウィジェットとまったく同じです。

まず、ホーム画面を長押しして、アイコンなどがプルプルと揺れ出したら、画面左上の「+」アイコンをタップ。

あとは、表示したいアプリを選んで表示サイズを選ぶだけでOKです。

そこで、ここからはiPhone標準の「ミュージック」アプリを使って、インタラクティブウィジェットを表示&操作方法を解説しましょう。

「ミュージック」アプリのウィジェットをホーム画面に表示する手順

iOS 17「インタラクティブウィジェット」の使い方1
まず、ホーム画面の何もない場所を長押し。アイコンが揺れ出したら画面左上の「+」をタップします(左写真)。次に、ウィジェット選択画面で「ミュージック」を選択しましょう(右写真)
iOS 17「インタラクティブウィジェット」の使い方2
ウィジェットが何種類か表示されるので、好みのものを選んだら「ウィジェットを追加」をタップ(左写真)。ホーム画面に配置されるので、画面右上の「完了」を押せばOKです(右写真)

「ミュージック」アプリのウィジェットを操作する手順

iOS 17「インタラクティブウィジェット」の使い方3
追加したミュージックアプリのウィジェットには再生アイコンがあります。これを押せば音楽が再生されます(左写真)。「一時停止」を押せば音楽が停止されます(右写真)

インタラクティブウィジェットの代表的なものには「リマインダー」もあります。こちらも先ほどと同じようにホーム画面にウィジェットを追加して使います。

もし、リマインダーの項目をクリアできたら、直接ウィジェットからその項目だけを消すことが可能となっています。これはなかなか便利ですね!

リマインダーのウィジェットをホーム画面に表示して操作する手順

iOS 17「インタラクティブウィジェット」の使い方4
ホーム画面の何もないところを長押しするとアイコンが震え出すので、画面左上にある「+」をタップ(左写真)。次に、ウィジェット一覧からリマインダーを選択しましょう(右写真)
iOS 17「インタラクティブウィジェット」の使い方5
ウィジェットの形はいくつかあるので、好みのものを選択して「+ウィジェットを追加」をタップ(左写真)。するとホーム画面にウィジェットが追加されるので、画面右上の「完了」を押します(右写真)
iOS 17「インタラクティブウィジェット」の使い方6
たとえば、リマインダーの3項目のなかで終了した用事の丸をタップします(左写真)。すると、選択した項目が消えて残り2項目に変化します(右写真)。このように、iOS 17なら直接ウィジェットからアプリを操作できるのです

まとめ

いかがでしょうか? アプリを起動せずにホーム画面上でサクッと操作できる「インタラクティブウィジェット」は、とても便利ですよね。

現状では、まだインタラクティブウィジェットに対応しているアプリはごくわずかですが、今後はさらにさまざまなウィジェットが対応してくれることでしょう。皆さんもぜひ一度試してみてください。

By OTONA LIFE

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