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簡単に、しっかり当てられるようになる! フェアウェイウッド練習法

  • 2023.11.20

「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン! 今回は「フェアウェイウッドでしっかり当てて飛ばしたい!」そんな人におすすめの方法を、遠藤璃乃さんが教えてくれました。

ハイティーアップの練習でヘッドが入る角度を安定させよう

フェアウェイウッドは横から払い打つようなイメージで打つ“レベルブロー”でインパクトするときれいに飛ばせますが、入射角がバラつくと打点もバラつき、安定して上手にヒットできません。「フェアウェイウッドがボールにうまく当たらない」そんな人は、まずは入射角をそろえる「ハイティーアップ練習」をしてみましょう。

ハイティーアップと併せて練習してほしいのが、ホウキを掃くように振る「ホウキ素振り」。腰から腰の振り幅でOKなので、レベルブローを意識してクラブを振りましょう。

スライスの原因になる「胸の開き」を直そう!

フェアウェイウッドでスライスしてしまう人は、インパクトで胸が開いています。インパクトで胸を正面に向けるには、左腕を伸ばし、左手の平でクラブを支えて、右手をクラブに見立てた素振りを行なってください。左手でクラブを支えているので、体を回しても胸が開きにくくなります。

左ヒジが曲がると胸が回りやすくなってしまうので、伸ばして素振りをしましょう。


遠藤璃乃
えんどう・りの/1994年生まれ、東京都出身。オリンピックメダリストを祖父にもち、埼玉栄高校卒業後はゴルフを学びにアメリカへ。現在は東京都・世田谷区のゴルフレンジ プラスター 用賀でチーフインストラクターを勤めている。


写真=小林司
協力=ゴルフレンジ プラスター 用賀

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