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脱いだときに嫌なにおいが…今の季節に知っておきたい「ブーツのにおい対策」

  • 2023.11.19

ブーツを履いて出かけたときに、お座敷席に案内されてドキッとしたことはありませんか? 熱がこもりやすいブーツの消臭対策は、意外と怠りがち。そこで今回は、ブーツの間違った保管方法や、ブーツのにおいを少なくする解決方法をご紹介します。

靴箱など密閉した空間で保存するのはNG!

ブーツは、ローファーやパンプスなどより通気性が低く、蒸れによるにおいがこもりやすくなります。ブーツを箱に入れてしまっている方は要注意。カビの発生原因にもつながります。

また、毎日同じブーツを履くのもNG! 中の湿気を取り除くのに時間がかかるブーツは、毎日履いていると、においや雑菌が増殖してしまいます。同じブーツを毎日履いていると、少しのにおいが日に日に蓄積していく可能性も…。

解決策1:脱いだら陰干しをして十分に乾燥させる

ブーツは、通気性がよく直射日光の当たらない陰干しできる場所で保管しましょう。十分に乾燥させてからブーツを履くようにすると安心です。

解決策2:同じブーツを毎日履かない

ブーツを乾燥させるのには時間がかかってしまいます。できるなら丸一日乾燥させて湿気を飛ばすのがおすすめ。毎日履ける定番のブーツは便利ですが、愛用のシューズを守るためにも、履き替えのできるブーツをもう一足持っておくと安心ですね。

解決策3:新聞紙をブーツの中に入れておく

昔ながらの方法ですが、新聞紙を入れることもにおい対策におすすめです。特に、雨や雪の日などは湿気がこもりやすいので、ブーツの中に丸めた新聞紙を入れておくと安心。新聞紙のインクには脱臭機能もあると考えられており、除湿と脱臭の両方の悩みを解決できるでしょう。さらに、型崩れも防いでくれる点もうれしいですよね。

解決策4:消臭機能のある靴下を履く

寒さを守ってくれる温かいソックスは、冬の大切な相棒。ただ、温かいほど汗が発生しやすく臭いが気になるものです。

筆者が愛用しているのは『ユニクロ』の「ヒートテックソックス」。発熱・保温機能と消臭機能をひとつにすることにより「暖かさ」と「エチケット」を両立しているのだとか。靴を脱ぐシーンが想定される日は、寒さも防げて消臭もできるソックスを履くと便利です。

解決策5:足専用クリーム、制汗剤、除菌シートなどを使って足を清潔にする

ブーツではなく、足そのものを清潔にすることも大切。足の指や爪の間などをしっかりと洗浄することで、雑菌の繁殖を少なくすることができます。除菌シートでこまめに足を拭いてみたり、制汗剤を使ってみたり、足専用のクリームを使ってみるなど足のケアを行うことも大切です。

においエチケット対策万全! これでお座敷席も怖くない

これから年末にかけて、人と会う機会が増えていく季節です。足元のエチケットを守って、安心してイベントを楽しめるといいですね。

【参考】『ユニクロ』公式サイト

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

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