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私に子どもを預けて仕事に行く義姉→「流石に預けすぎ!」兄に連絡すると「嫁は家にいる」尾行すると…

  • 2023.11.20

在宅で仕事をする私。暇ではないのだけれど、家にいるというだけであれこれ用事を言いつけられるので困っていました。最も厄介だったのは、兄嫁が頻繁に5歳の子どもを私に預けにくること。わが家は託児所ではないし、私にも仕事があるので何度も断っているものの、まったく理解が得られません。

私が住んでいる地域は保育園の激戦区。預けられずに困っているのは理解できるものの、姪を預かっていると集中力が途切れてしまうし、遊んでほしいと泣かれれば手を止めずにはいられません。せめて申し訳なさそうにしてくれたり感謝の気持ちを伝えてくれたりすればいいのですが……問題なのが義姉の態度です。

図々しい義姉

仕事があるのに預けられないのは大変なのだろうと思い、快く引き受けていたものの、姪を預けにくるとき、義姉は当然のように手ぶらでやってきます。菓子折りをもってこいとは言いませんが、最低限用意して欲しいのが姪の昼ごはん。仕事をしながら姪を見ている私には、昼ごはんを用意してあげる時間などありません。しかしお弁当を持たせてほしいと頼むと、暇なのだからそれくらい作れと言うのです。

また、最初は16時までに迎えにくるはずだったのに18時になっても迎えにこないこともザラになり、週1回と言っていたはずなのに、いつの間にか2回に。私は次第に不信感を抱くようになりました。

お迎えに来るとき、バッチリメイクをしてオシャレな服を着ていることも気がかりです……。仕事に行くのにこんなに派手な格好をするのでしょうか?

我慢ならず兄に電話をすると……

どんなに忙しいからといって、こんなに頻繁に義理の妹に子どもを預ける妻を、兄はどう思っているのでしょう。ふと気になり兄に電話をかけてみることにしました。

すると兄は「たまには姪の顔を見に遊びに来い」というから驚きです。娘を預けていることも、義姉がどこかに出かけていることも、兄は知りませんでした。完全に怪しいと感じた私たち兄妹。次に義姉が預けにくるという日に、兄を家に呼んでおくことにしました。

そうとも知らずに姪を預けにきた義姉。いつものように遠慮する様子も見せずにどこかに出かけて行きました。家に入った姪は父親がいることに気づいてびっくり。義姉から口止めされていたようで「秘密にしていてごめん」と謝っていました。姪は何も悪くないのに……。心が痛みます。

義姉が出かけていた場所とは

今はそれよりも義姉の尾行です。大急ぎで後をつけると、義姉の行き先は隣町の駅。見知らぬ男性と手を繋いで歩いているところを激写しました。兄に報告すると、がっくりしていたのが電話口でも手に取るようにわかります。

無防備な義姉はそのまま男性の家と思われるアパートへ……。証拠が揃ったので、私は家に帰り、兄と姪と3人で義姉の帰りを待ちました。

これからも愛情たっぷりに…

いつものように予定時刻よりも遅れて帰ってきた義姉。出迎えた兄を見て一瞬で顔が真っ青になりました。しかし義姉も諦めません。兄に隠れて家族のために仕事をしていたという、健気を装った嘘をつく始末……。

私が撮影した写真を見て、やっと観念しました。その場で離婚を言い渡された義姉。悪いのは義姉なはずなのに、私を責める発言が止まりません。

結局兄夫婦は離婚。私は引き続き姪を預かる日々を送っています。しかし兄は毎回時間きっかりに戻ってくるし、私への感謝も忘れません。姪ともますます仲良くなったので、今は姪を預かることが生活のモチベーションになっています。

義姉が娘を失ったのは自業自得と言えますが、気になるのは姪のこと。『秘密』と言われたことで父に打ち明けることもできず、姪はどんな気持ちで母を送り出していたのでしょう。思い返しても心が苦しくなります。

子どもは無条件に愛情を受けてスクスク育ってほしいもの……。義姉の分もたくさんの愛情を注ごうと心に決めたのでした。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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