運気が下がったと感じたら…真っ先にやるべきコト4選【人気占い師実践】

気分の良くない日、疲れた日にマイナスの気をすぐに断ち切れて、日々気持ちよく過ごせたらいいですよね。そのためには普段から過ごすお部屋の気を良い方向に変えることは大切です。今回は願望成就のクチコミが絶えない占い師・天笠 霧也（あまがさきりや）先生に、手軽にできるお部屋の浄化方法について教えていただきました。2024年の運気アップに向けて実践してみましょう。

お部屋の浄化の効果とは

『お部屋を浄化する』と聞くとどんな事を想像するでしょうか？窓を開けたりお掃除したり、詳しい方はお香を焚くなど思い浮かぶかもしれません。もちろん全部正解です。
皆さんが日々過ごすお部屋には毎日少しずつですが、体から放出される陰（いん）の気、マイナスエネルギーが溜まっていきます。それらが浄化されず溜まる一方だと運気が下がってしまいます。健康運、金運、家庭運、仕事運に不調を感じたり、体調不良を感じたりするのもその影響です。ですから、その溜まったマイナスエネルギー、負の念を祓い清めて、良い運気を取り入れる「浄化」をすると運気の波に乗って願望が実現しやすくなります。ではどうすればいいかをお伝えいたしますね。

1.部屋の床を塩を使ってお掃除

外から持って帰るマイナスの気が足に溜まると、その足で家中歩くわけですからお部屋にマイナスの気が蔓延してしまいます。床を拭く、掃除機で吸うなど掃除をしてきれいにする、ということが浄化になります。お掃除の際に少しのお塩を撒いて掃除機をかけるとネガティブな気も吸い込んでくれるので、効果的です。フローリングであれば少しの塩を入れた塩水で拭き掃除をするのがおすすめです。

2.カーテンや布類をお手軽に消臭

部屋に入る時に思わず『あ～疲れた～』と言っていませんか？これがマイナスの気であり、部屋で愚痴を言う、電話しては不満を言う、もちろん楽しいお話もするでしょうが、お相手の愚痴を聞くのも部屋にマイナスの気、陰の気が溜まります。陰口、というくらいですからね。そしてそのマイナスの気が充満した部屋にいると金運、恋愛運、対人関係などの運気が下がってしまいます。掃除機をかける時間がない時には、消臭剤をカーテン、カーペット、空間に吹くだけでも浄化になります。好きな匂いのものでOKです。制服やスーツなど、次の日も着るものには夜にひと吹き。これは非常に簡単で、少し埃など払ってから消臭剤を吹きかけるだけで浄化になります。カーテンは、時間がある時に洗濯をすると更に浄化効果は上がります。

3.空間や良くないモノなどに日本酒を

日本酒をコップ半分～8割ほど入れて浄化したいお部屋に半日ほどおきます。これだけでよいのですが、もし置く前と後で味が違う（飲むのではなくちょっと味確認）、色が変わっている、ということがあればそれは良くないモノや気があったかもしれないということです。もちろん、色が変わらなくても浄化は出来ていますのでご安心くださいね。お酒は『お神酒』と言い、神様仏様にもお供えするものです。それだけ浄化の力が強いという事です。

4.柏手をうつ

お部屋で手を3回叩いてみて下さい。その音が通る（響く）ようなら大丈夫ですが、こもるような音、鈍い音であるなら負の念が溜まっているかと思います。音がおかしい時は窓や戸を開けてしばらく叩いて下さい。音が通るようになればお部屋が浄化されたということになります。総称して良くないモノ、負の念はよい音を嫌うので大きな音じゃなくてもしばらく叩く事で浄化されていくという事です。

私は部屋に時々お酒をおちょこに入れて置きますが、『憑いたものを祓った日』はだいたい次の日にはカビが生えていますので、浄化できたなぁと思うものです。塩は持ち歩く事もありますが、人混みから帰ると塩が固くなったりするので、何かしら負の念が飛んでいたんだなと思い、そのまま捨てています。

浄化とは、悪い気を祓い、良い気を入れる、そして運気を上げるもの、という気持ちになると自然と行動に移せるものですよ。

writer / Sheage編集部 photo / shutterstock