1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. アサーションって知ってる?声かけを変えるだけで娘との会話がスムーズに

アサーションって知ってる?声かけを変えるだけで娘との会話がスムーズに

  • 2023.11.19
出典:ぎゅってWeb

「アサーション」知っていますか?

こんにちは、第二子育休中のACOです。現在キャリアコンサルタントの資格勉強をしているのですが、そこで出てきた「アサーション」という自己表現方法。育児にも活かせる!と思い、実践すると娘とのコミュニケーションがスムーズになってきましたので少しご紹介したいと思います。

アサーションとは、「相手も自分も大切にした自己表現」のことを指します。「私もOK、あなたもOK(私も相手も同じようにかけがえのない存在である)」という考え方を実践するのがアサーションです。

自己表現には以下の3種類あると言われています。
1.攻撃的な自己表現(相手のことは構わず自分の主張を一方的に押し付ける自己表現)
2.非主張的な自己表現(自分の伝えたいことを我慢して相手の主張ばかり受け入れる自己表現)
3.アサーティブな自己表現(自分も相手も大切にする自己表現)

1と2は自分と相手を大切にできていないですよね。特に、育児で忘れがちな、「自分も大切にする」こと。ついつい自分の気持ちは我慢して子供の気持ちが優先になっていたりしませんか?

アサーティブな自己表現とは具体的にどうやるの?

アサーティブな自己表現をするために有用なのが、「Iメッセージ」です。「Iメッセージ」とは、「私は〜と言う気持ちです」と言う自分を主語にして自分の気持ちを伝えることです。

例えば、娘におもちゃを片付けてほしいとき、「おもちゃ片付けて!」と言いがちですが、「Iメッセージ」を意識して、「ママは〇〇ちゃんがおもちゃ片付けてくれると嬉しいな。」と声かけします。

すると、娘も話を受け入れやすいのか、自然と片付けてくれることが多くなりました。(もちろん、遊びに夢中で聞いてくれないこともありますけどね。)

「おもちゃ片付けて!」の主語は娘(You)です。「Iメッセージ」の逆は「Youメッセージ」と言って、相手を主語にして相手を非難したりコントロールするなどの意図を感じさせます。それではアサーティブではないんですよね。

私も、一方的にこれやって、あれやって、まだ終わってないの?など言われると、余計やる気がなくなることがあります。娘への声かけも少し変えるだけで、さわやかに自己主張できるようになり、お互いが歩み寄る姿勢になれるんだと実感しました。

子供に対しても自己主張してみる

アサーティブな自己表現を意識することで、子供にも自分の自己表現をするようになりました。

ママがこれやりたい!というと、結構子供も乗ってきてくれます。娘のやりたいことだけではなく、今後も自分の気持ちも大事にしてコミュニテケーションが取れるといいなと思いました。

ママだって自己表現を豊かにしよう!

<ぎゅってブロガー/ACO>

絶賛イヤイヤ期 の2歳とよく寝る0歳の姉妹ママ@育休中。第1子復職後にマミートラックに陥り、「共働き世帯が生きやすい世の中にしたい」と思いSNSで発信中。 育休明けにライフワークハーモニーを叶えるため、同じIT業界に勤める夫と日々奮闘しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる