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話題の「痛風鍋」って何?禁断の味を楽しめる鍋レシピ10選が大集合!

  • 2023.11.19

SNSで話題の「痛風鍋」。あん肝やタラの白子などの高級海鮮が豪快に盛り付けられてインパクト抜群です。海の幸を存分に味わえ、パワーチャージできますよ。今年の鍋シーズンはオリジナルの痛風鍋を作ってみませんか?

今回は、痛風鍋を楽しみたい方におすすめの海鮮鍋レシピ【10選】をご紹介します。魚介たっぷり鍋のほか、あんこう鍋・牡蠣鍋・タラ&白子鍋と、禁断の痛風鍋レシピを網羅。ぜひ参考にしてください。

■痛風鍋とは?

痛風鍋とは、あん肝・牡蠣・白子・ホタテ・エビなど、痛風の原因となるプリン体を多く含む具材をたっぷり使った海鮮鍋です。「美味しいけど、痛風になるかもしれないですよ」という揶揄を込めて名付けられました。スープはしょう油ベースが多く、魚介の出汁が出て旨みを余すことなく食べられます。細かいルールはないので、さまざまなアレンジで楽しめますよ。

また、痛風は体内で尿酸が過剰に溜まり、結晶になって強い関節炎を引き起こす病気です。主に足の親指の付け根に痛みが生じ、“風が吹いても痛い”ということから“痛風”と呼ばれています。とはいえ、「痛風鍋を食べたら痛風になってしまった」という事例はほとんどないようなので、安心してくださいね。

■<魚介たっぷり鍋>レシピ5選

高級食材がなくても手軽な魚介類を使って、背徳感たっぷりな海鮮鍋を堪能できますよ。

・絶品ダシの熱々海鮮鍋

魚・イカ・エビ・ホタテをたっぷり詰め込み、絶品ダシで〆まで最高な鍋です。ユズコショウや一味唐辛子などお好みの薬味でシンプルにいただきましょう。バラエティ豊かで飽きずに食べられますよ。

・フカヒレスープの海鮮鍋

フカヒレスープの素を活用してワンランクアップ! 少しトロミがついたスープに、魚介や野菜がよくからんで美味しいです。〆はご飯と卵を加えて、卵雑炊がおすすめ。

・魚介たっぷり! ちゃんぽん風鍋

牛乳を入れて手軽にちゃんぽん風にアレンジ。ホタテ・エビ・イカから出る旨みが汁に溶け込み、まろやかなコクがあり、クリーミーです。濃厚なあん肝を入れても◎。〆は太めの中華麺で決まりですね。

・野菜くずと魚介の旨味! トマト鍋

野菜くず×魚介の相乗効果で旨味爆発。痛風鍋のイメージからはかけ離れていますが、タラ・カワハギ・ホタテ・エビ・カニと魚介を贅沢に使い、欲望メシ感たっぷりです。〆はパスタやリゾットでいただきましょう。

・海鮮鍋~トムヤム風鍋~卵春雨

海鮮鍋をエスニック風に楽しみたい方にイチオシ! スープをトムヤム風に仕上げます。酸味と辛みが効いていて食欲をかきたてられますよ。贅沢に有頭エビを使えば、旨味マシマシです。

■<あんこう鍋>レシピ1選

淡白な味わいのあんこうは、コラーゲンを豊富に含み、美肌鍋の食材としても人気です。骨と腸以外、身・皮・ヒレ・卵巣・エラ・肝・胃が食べられて、これらは“七つ道具”と呼ばれています。

・あったかアンコウ鍋

あっさりコク旨な究極の美食。プリップリの身は噛むほどに旨味が広がり、しょう油ベースのあっさりスープですが、コクがしっかりと感じられます。仕上げにあん肝を加えて、濃厚な風味を堪能しましょう。

■<牡蠣鍋>レシピ2選

カキは“海のミルク”と呼ばれ、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んでいます。火を通しすぎると硬くなってしまうので食べる分ずつ入れて煮ましょう。

・カキの土手鍋

広島発祥の冬のごちそう。鍋の内側にみそを土手のように塗り、みそを溶かしながら食べるのが特徴です。プリプリのカキの旨みとみそのコクが相性バッチリ。〆はうどん麺を入れ、名古屋のみそ煮込みうどん風にいただくのがおすすめです。

・カキのキムチ鍋

「旨みたっぷりのカキ×ピリ辛キムチ」のコラボでスタミナ満点! 辛みが苦手ならキムチの量を減らし、玉ネギや白菜を多めに入れると甘みが増し、まろやかに。カキの旨みが凝縮されたスープで作る〆のラーメンは絶品ですよ。

■<タラ・白子鍋>レシピ2選

真鱈(マダラ)はくせのない淡白な味わいで、どんな食材とも合わせやすいです。身だけでなく、濃厚な白子もぜひ一緒に召し上がれ!

・冬に食べたいタラ鍋

タラと白子を贅沢に使う、冬にしか味わえない鍋です。シンプルな味わいのつゆなので、食材の風味を存分に楽しめます。白子のトロッとクリーミーな食感もたまりません。日本酒やビールがどんどん進みますよ。

・タラのちり鍋

ふわふわな身が絶品! 昆布の出汁とタラの旨みがスープに溶け出し、やみつきになる味わいです。手作りの土佐醤油で美味しさアップします。たっぷりの野菜と一緒にどうぞ。冬が旬のタラを手軽に味わえるメニューです。

魚介類はしっかりと丁寧に下処理することで生臭さが消え、美味しくいただけます。初心者にはプロがさばいてぶつ切りにした鍋用セットが便利ですよ。この冬は背徳感に勝る、オリジナルの痛風鍋を作って、体の芯から温まってみませんか。

(川原あやか)

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