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「年子?息子くんがかわいそぉ~」周りの【妊娠への偏見】に失望するも → "救世主"の一言に涙!!

  • 2023.11.19
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家族計画は人それぞれ、ですが口出しをしたくなる人もいるようです。筆者の知人Aさんは年子を妊娠しました。お腹が大きくなり上の子を連れて歩いていると、見知らぬ人に妊娠のことを「可哀想」と言われてしまったそう。「年子を生むってかわいそうなことなの?」と落ち込んでいたのですが……。Aさんから聞いたスカッと話をご紹介します。

画像: 「年子?息子くんがかわいそぉ~」周りの【妊娠への偏見】に失望するも →

年子を妊娠! 早く2人目がほしかった

Aさんは1人目を産んでから、すぐに妊活を再開しました。2人の子を持つことを希望していたので、すぐに2人目を授かることができ、夫と2人で大喜びしていました。

上の子がまだ赤ちゃんな中、つわりに苦しんだりと年子の妊娠は楽ではありませんでした。ですが、Aさんは待望の第2子に会えるのを楽しみに妊婦生活を楽しんでいたのです。

年子の妊娠はAさん夫婦にとって計画的なものでしたが、そうは思わない人もいました。

それってほんと?「年子は可哀想」

年子を妊娠したと周囲に報告したAさん。ほとんどの人がおめでとうと祝福してくれましたが、中には「年子は可哀想」と言う人もいました。

上の子がまだ小さいのにお兄ちゃんになってしまうことに対して、可哀想だと言ってくる人が少数いたのです。

Aさんはあまり気にしないようにしていましたが、「確かにそうなのかもしれない」と落ち込むこともありました。

「年子って可哀想なのかしら……」

通りすがりの人にまで

ある日、お腹の大きくなったAさんが散歩をしていると、通りすがりの人が話しかけてきました。

「あら? あなた妊娠してるのね?」

Aさんの大きなお腹を確認すると、その人はAさんの子どもに話しかけます。

「こんなに小さいのにお兄ちゃんになるなんて可哀想ね〜」

これまでも言われ続けてきた言葉でしたが、その日のAさんは気にしないようにすることができませんでした。その言葉に落ち込んでしまったAさんは、言い返すこともできず肩を落とすしかできなかったのです。

ありがとう! 「年子最高」

そのやり取りをしていたところに通りがかった女の人が、Aさんたちに近づいてきました。また何かを言われるのかと身構えたAさんでしたが、女性はAさんの代わりに言い返してくれたのです。

「何言ってんの? 私も年子だったし、年子を育てたけど最高だったよ!」

意外な言葉にびっくりしたAさん。女性はさらに続けます。

「子どもは宝! 人の家族計画に口出す方がよっぽど可哀想だわよ!」

女性が言い返してくれて、年子は可哀想発言をした人もたじろぎました。Aさんはスッキリした気持ちになりましたし、何よりこれから年子を育てていく勇気をもらえました。

女性は「子育て楽しんでね〜」と最後までAさんを気遣ってくれて、その場から立ち去っていったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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