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モラハラ元彼の母から手紙、返してもらえなかった合鍵が戻ってきた|束縛×モラハラ彼氏

  • 2023.11.18

束縛とモラハラ発言の激しい彼氏と交際していたキキさんを描いた、ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんのエッセー漫画のご紹介です。別れたのに束縛とモラハラ発言の激しい元彼バッキーに振り回されるキキさん。いまだに預けたままの合鍵を取り戻すべく、元彼バッキーの実家に出向き、鍵を返してくれるよう頼みました。バッキーの母親はとても良い人のようでしたが、その後鍵は返却されたのでしょうか。第53話をごらんください。

束縛・モラハラの傾向が強すぎる彼氏・バッキーにさんざん振り回されたキキさん。なんとか別れることに成功したのですが、なんと合鍵を預けたままだったことに気づきます。思いもよらない行動をするバッキーに鍵を握られていると思うと安心して生活できないため、バッキーの母親に直接話し、合鍵を返してもらうことにしました。

バッキーの母親は物腰柔らかく、ていねいな方。四月一日くんが、偽の設定で事情を説明しましたが、合鍵を返させると言ってくれました。果たして鍵は戻ってくるのでしょうか。

バッキーの母親には結局、元カノだということがばれてしまったようですが、事情を追求することなく、受け入れてもらえましたね。

その束縛は「愛」じゃない

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:ママリ編集部

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