「Victor」からコンパクトで高音質のコンポ　独自「ウッドコーンスピーカー」搭載

JVCケンウッドは、「Victor」ブランドから、コンパクトなコンポーネントオーディオシステム「EX-DM10」を2023年11月中旬に発売する。

"木"を振動板に採用する独自の「ウッドコーンスピーカー」を搭載。フルレンジでは最小サイズだという6センチ径のウッドコーンスピーカーを採用する。振動板には従来のカバ材、センターキャップにはチェリー材を新たに使用し、音の明瞭度を高めた。

一体型ウッドコーンオーディオのシリーズでは最小の幅34センチのコンパクトボディながら、自然で美しい響きと広がりのある音楽空間を実現した。

通信方式はBluetooth 5.1。高音質コーデックのaptX HD、低遅延のaptX LLをサポートする。

そのほかFM補完放送「ワイドFM」対応のFM/AMラジオ、CDを超える高解像度「ハイレゾ音源」の再生やラジオの録音が可能なUSB端子、192kHz/24bit PCM信号に対応の光デジタル入力端子を装備するなど、幅広いソースに対応する。

リモコン、ACアダプター、FMアンテナ、AMアンテナなどが付属する。

市場想定価格は5万円前後（以下全て税込）。

このほか、いずれも外枠に天然木を採用したコンパクトボディながらウーハーとツイーター、大型パッシブラジエーターを搭載。上質なサウンドを実現したポータブル・ワイヤレススピーカー2モデルを同時発売する。

市場想定価格は「SP-WS02BT」が2万円前後、「SP-WM01BT」が1万5000円前後。