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「…はい?」どういう意味?娘の職場に電話をかけてきた母親の衝撃発言に絶句<毒親と絶縁するまで>

  • 2023.11.18

思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、たびたび両親からお金の無心をされていました。自分でもおかしいと思いながらも送金をやめられず、さらに両親に旅行のプレゼントまで。やがて同棲していた彼氏とは不仲になり、ひとり暮らしを始めた矢先に母親が遊びに来てくれます。そのときはたのしい時間を過ごしましたが、数日経つとまたお金を無心されるように。ユズさんは次第に心身ともにボロボロになり、仕事に行くのもままならなくなります。

食費を削るなど無理のある生活を続けていたある日、ユズさんは母親から「ガンになった」と電話で伝えられて……。

突然のガン宣告

心配するユズさんをよそに、母親は入院していたからお金が必要だと言います。いままで以上に生活を切り詰め、年末年始の休みに実家に帰省したユズさん。

しかしそこで見たものは意外と元気そうな母親と、生活が苦しいと言いながらタバコやお酒、アクセサリーなど必要とはいえない出費の数々。

自分が渡したお金の使い道に両親への不信感が高まる一方でしたが、その後も無心を断れないでいました。

ある日、母親から職場に電話が。緊急の連絡だと聞かされ引き継ぐと、遊びに行くためのお金を送ってほしいという内容でした。

あまりの非常識さにユズさんも怒りますが、母親は相変わらず情に訴えてきます。

「もういい加減にして!!」
我慢の限界が訪れたユズさんは、初めて母親に対する感情を爆発させたのでした。


本来味方であるべき家族が迷惑ばかりかけ続け、まさに恩を仇で返されているユズさんの状況。

まじめに働くユズさんは、社会と比較して両親の非常識さ、身勝手さがどんどん浮き彫りになるのを感じているのではないでしょうか。

とはいえ、ユズさんは家庭に悩みや不満があっても、黙って受け入れることで親子関係を保ってきました。

今回のように自分の気持ちを爆発させたことが、両親との関係を変えるきっかけになるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ

ベビーカレンダー編集部

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