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便秘気味の私…毎朝「甘酒」を飲み続けた結果、腸内環境はどうなった?【体験談】

  • 2023.11.18
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便秘気味の私にとって、「腸活」は魅力的なワードです。ある日、腸活に関する講座があると聞き、迷わず参加。腸内環境が整うメリットとともに、腸内環境の悪さが心身の不調や美容にも影響することを知りました。肌や髪の老化、体の不調、心のゆらぎなどが気になり始めた40代前半の私にとって、かなり心に刺さる学びでした。改めて腸内環境を整える大切さを感じたお話です。

腸活のメリットは便秘改善だけではない

「腸活講座」は90分ぐらいの講座で、小腸と大腸それぞれの役割や働きの説明から始まり、チェックリストを使って今の自分の腸内環境を確認します。「食事内容」「生活習慣」「トイレの排便状況」の3つについて、それぞれ複数の質問に答える形式でチェックしていくというものです。

私は21問中5つチェックが入り、「腸内環境が実年齢よりも10歳ほど高い」という結果でした。講師の方から、腸内環境が悪いと疲れやすかったり、生理痛がひどかったり、病名が付かない未病といった体の不調になりやすかったりすると教わりました。また、太りやすいだけでなく、アレルギー症状を引き起こしやすく、ストレスやうつなど心の不調にまでも影響するという話も聞きました。

それまで「腸活=便秘改善」としか思っていなかった私でしたが、腸は見た目の美しさだけでなく、体の健康や心の状態にも深く関わっていると知り、腸内環境を整えようと強く思いました。

手軽に始められる甘酒で腸活スタート

私は40歳になったころから、ホルモンバランスの乱れなのか、体の冷えやほてり、イライラなど心のゆらぎを感じるように。今回教わった腸内環境と心身の健康との関わりがとても心に響きました。

さらに講師の方から、すぐに始められる腸活として、腸を整える発酵食品を積極的に摂取すると良いと教わりました。中でも甘酒は手軽に始めやすい腸活の1つ。注意点は、酒粕ではなく米こうじで作られた甘酒を選ぶことだそうです。米こうじで作られた甘酒はアルコールも砂糖も不使用で小さな子どもでも飲むことができ、栄養価も高いそう。腸内環境を整えるだけでなくアンチエイジングにも良いこと、冷たく冷やしたり水で少し薄めて飲んだりしても良いことも教わりました。私は早速米こうじで作られた甘酒を購入して甘酒と水を1:1で薄め、冷やして飲むことにしました。

実際に飲んでみると、やさしい甘さで飲みやすくおいしいです。実は私は幼いころに甘酒を飲んだことがあり、そのときから甘酒に苦手意識がありました。しかしそれは少しアルコールのような味がしていたので、酒粕で作られた甘酒だったのかなと思いました。

冷やし甘酒を始めて2カ月経過

暑い日に飲む冷たい甘酒はとてもおいしく、毎朝必ず飲み続けて2カ月が経過しました。私の場合、暑い時期の生理は普段より症状が重く経血量も多くなりがちな上、生理痛もひどくて鎮痛剤を飲んでは横になって休むほどでした。ですが、甘酒を飲むようになってからは、生理中の生活がラクになった気がします。

また、私はとてもコーヒーが好きなのですが、生理中にコーヒーを飲むと胃がもたれ気味になるのが悩みでした。そこで、コーヒーの代わりに甘酒を飲んでみたら、胃の不調もあまり感じず生理期間を過ごせました。

便通に関しては、便の色に変化を感じました。今までは便の色がとても黒く濃い色だったのですが、今は明るめの土色のような茶色です。講師の方のお話にもあったのですが、便が腸にいる滞在時間が短くなると、便の色が明るくなるそうです。便の色から、便の腸内滞在時間が短くなっている様子がうかがえたのでうれしかったです。

また、硬さも以前よりも柔らかくなったようで、排便しやすくなりました。ウサギのフンのようにコロコロした便だったのが、今は理想のバナナ型に近い形状になってきています。体重も特に何もせずに、1㎏減量できました。

まとめ

腸活に目覚め、毎朝一番に甘酒を飲むことが習慣化しました。甘酒は案外腹持ちが良いので食欲を抑えられ、その点も気に入っています。また、これまでコーヒーばかりを飲んでいた私でしたが、甘酒のおかげで自然とコーヒーを飲む回数が減り、生理中の不調が減ったのもうれしかったです。

アンチエイジングに関してはまだ実感はありませんが、甘酒習慣を続けてさらに腸内環境が整い、他にもメリットを感じられたらうれしいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:izuみん


監修者:医師 黒田愛美先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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