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現地の人に道を聞いちゃダメ!「海外旅行」に行くときの注意点

  • 2023.11.18
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海外旅行にいくと、思わぬトラブルに巻き込まれることがある。年末年始に海外旅行を計画にしている人は、海外でやってはいけないことをあらかじめ知っておき、危険を避けたい。

■「海外一人旅」で気をつけたいこと

コロナ禍も落ち着きを見せる中、ここ数年できなかった海外旅行の計画を立てている、という人もいるだろうが、約3割が旅行先でトラブルにあった経験があるという調査(「若者と旅行代理店」に関する調査、三洋航空サービス2023年10月実施)もあるように、旅にはトラブルもつきもの。一人旅であればなおさらだ。1人で海外に行くとき、気をつけておきたいポイントを見てみよう。

●窃盗に遭ったとき犯人を追わない

窃盗犯には大抵共犯者がいるので、追いかけると囲まれて命を落とす危険もある。絶対に犯人を追ってはいけない。

窃盗にあったら、まずは盗まれた物を確認し、地元警察署で盗難証明書をもらう。盗まれたものがパスポートだった場合、日本大使館・総領事館に行こう。

その際に持っていく書類は外務省のウェブサイトに載っている。クレジットカードだった場合、すぐにカード会社へ連絡しよう。

もしも不安でパニックになりそうだったら、とりあえず日本大使館・総領事館へ駆け込むべし、と覚えておきたい。

●道に迷ったとき知らない人に案内してもらわない

道に迷ったとき、知らない人に案内してもらうと、違法とばく場に連れていかれることもある。また、イミテーション品が売られている店に連れて行かれて、無理やり高価な模倣品を買わされたりすることも。

タクシーやリキシャのドライバーも安易に信用してはいけない。特に、路上で声掛けしてくるタクシーには警戒が必要だ。

また女性1人の場合、「連れて行ってあげるよ」などと言われても、ついていくのは危険だ。

道を聞くなら駅やショッピングセンター、大きめのホテルなどの従業員に尋ねるのが無難といえよう。

道に迷ったときのために、普段からホテルなど滞在先の名刺、緊急連絡先やスマホのモバイルバッテリーを持ち歩いておくとよいだろう。

■「クレカ付きの旅行保険」で補償が受けられないことがある?

コロナ明けムードが高まり、海外旅行に行く人も少しずつ増える中、加入の手間や費用がかからないクレジットカード付帯の海外旅行保険を使おうと考えている人もいるだろう。ただ、仕組みをよく理解していないと、いざというときに思わぬ出費に見舞われるかもしれない。注意点を見ていこう。

●カードで旅行費用を支払わないと補償されないものがある

カードに付いている保険には、カードを持っているだけで補償される「自動付帯」と、飛行機のチケット代やツアー代などの旅行費用をカードで支払った場合のみ補償される「利用付帯」がある。

カードに保険が付いているからと安心していると、後で「利用付帯」だと分かり、補償を受けられないこともある。

カードに付いてくる保険で補償を受けるための条件をよく確かめておこう。

●治療費用などの補償額が少ないことがある

クレジットカードに付いている保険は、全体として、保険会社の海外旅行保険に比べて補償額が少ない。

たとえば、ケガや病気になったときの治療費用の補償を比べてみると、保険会社の保険では2,000万円のものや、中には無制限というものもある一方で、カードに付いている保険では100万〜300万円ほどだ。

治療費が安い国に行くのであれば、カードに付いている保険で十分かもしれない。しかし治療費が高い国に行くと、カード付帯の保険でカバーできないほどの治療費がかかる可能性が高くなる。

そのため、渡航先によっては保険会社の保険にも入り、補償を手厚くすることを考えたい。保険会社の「オーダーメイドプラン」といったプランに入れば、カード付帯の保険では足りない補償のみをプラスできるため、無駄な保険料を抑えられる。

文/編集・dメニューマネー編集部

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