両思いの彼と始めた「交換ノート」大人の登場で幸せな日々が壊れる

この漫画はさき(@sa.ki.ro.ku)さんが小学生の時に経験した、忘れられない恋の話です。自作の漫画をきっかけに前橋くんと両思いになったサクちゃん。2人は友達にも家族にも内緒で「交換ノート」を始めます。デートの約束をし、舞い上がっていた2人。しかし、幸せな日々はあることをきっかけに壊れてしまいます。『10歳だった』ダイジェストでごらんください。

「交換ノート」は幸せそのものだった

両思いになったサクちゃんと前橋くん。「交換ノート」で交流を深めます。前橋くんから「終業式の日、一緒にアイスを買わない？」と誘われたサクちゃん。初めてのデートの誘いに緊張しながらも、期待を膨らませます。お母さんに言うべき？と葛藤している姿はかわいらしくも見えますね。

すっかり舞い上がり、幸せそうな2人…。「交換ノート」は幸せそのものに感じられますね。

いつものようにバイバイした彼

交換ノートを前橋くんに渡し、2週間後のデートを楽しみにバイバイした2人。放課後、サクちゃんが友達と公園でバスケをしていると、前橋くんが歩いてくるのが見えました。サッカーをしに来たのかと思いきや、前橋くんは真っすぐにサクちゃんの元へと向かってきました。

この日のことを「忘れられない日」になったと振り返るサクちゃん。学校では普段通りだった前橋くんに何かあったのでしょうか。気になりますよね。

彼の後ろにはお母さんがいた

前橋くんは普段の様子とは違い、おびえているように見えました。前橋くんの後ろにはお母さんと思われる女性が…。サクちゃんはあいさつをしますが、前橋くんのお母さんの視線はとても冷たく、ただならぬ雰囲気を感じとります。

デートをすることがバレて怒られると思ったサクちゃん。しかし、お母さんに促され、前橋くんが差し出したのは「交換ノート」でした。

両思いになり「交換ノート」で幸せな日々を過ごしていた2人。しかし、前橋くんのお母さんの登場で、2人の関係性は大きく変化していきそうです。

著者：こびと