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ふわふわ言葉ってなに?子どもと一緒に絵本で学ぶ素敵な言葉たち

  • 2023.11.18
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みなさんは

『ふわふわ言葉とちくちく言葉』ってご存じですか。

私は長女が小学校から持ち帰ってくる生活チェックリストを見て初めて知りました。

決めた時刻に寝る、起きる、ハンカチ・ティッシュを持つなど家庭や学校生活のチェック項目がある中

『ふわふわことばをつかう』

・・・はて。ふわふわ言葉とは?

私自身考えが及ばずふわっとイメージだけで物事をとらえるところがあるので、

あまり具体的ではなくふわふわしているってことかしら?

(もうこの文章だけでもふわっとしてる・・・)

いや、そんなネガティブな意味じゃない気がする。

チェック表の裏面をみると

しっかり項目提案理由が書いてありました。

《たくさんのおともだちと生活しているから仲良くするために気持ちがやさしくなることばを使おう。》

(一部省略)

なるほど!!おっしゃるとおり【ふわふわ】からイメージできます。

果たしてこの意味を我が娘は本当に理解しているのかしら。

長女に『ねぇ、ふわふわ言葉ってなにか知ってるの?』

と質問すると

『お友達に大丈夫?とか心配することだよ』

お友達の気持ちに寄り添って声かけをする。ということはわかっているようでした。

そして私の勝手な思い込みで

「ふわふわ言葉」というのは、きっと娘の小学校だけで使われているオリジナルの言葉なのね。

とその時はそれで納得していました。

知らなかった『ふわふわ言葉』

後日、ふわふわ言葉は世間的に使われている言葉で

私が知らなかっただけだということがわかった絵本を見つけたので

ご紹介させてください。

【ことばえらびえほん ふわふわとちくちく 監修・齋藤孝 絵・川原瑞丸】

1430円

長女は小1・長男は年少でそれぞれたくさんの言葉を覚えていく時期。

子ども達同士で遊んでいると、

ちょっとしたことでケンカになってお互いにきつい言葉がでてしまうのが気になっていました。

この本は今の長女&長男に必要な本なんじゃないの?!

と思い早速購入しました。

ことばえらびえほん ふわふわとちくちく

親も気持ちを改めさせられる一冊

長女は絵本を見てすぐに興味をもちました。

『読んで読んでー。ママ一緒に読もー』

私たちが読んでいると長男も近寄ってきました。

たくさんのふわふわ言葉(相手が元気になるやさしい言葉)

反対のちくちく言葉(相手が傷つくかなしい言葉)がわかりやすく書いてあり、

迷路や色とりどりの挿絵で子どもも楽しく読み進められます。

年少の長男もなんとなーく理解したようでした。

読み終わると

「・・・ママもたまにちくちく言葉つかっているよね」

と長女に言われてしまいました。

そうです。子どもたちに「ママ」「ママ」「マーマー」「マママママママ」と追われてしまうと

つい「ちょっとうるさいからしずかにしてよ」

と言ってしまう時があって・・・。

「ママもふわふわ言葉を使えるように頑張るよ!」

と伝えた数分後・・・

長男が長女の勉強中に走り回って大騒ぎで遊び始めてしまいました。

よーし!これはさっき学んだばかりのふわふわ言葉を使って

「お姉ちゃんは勉強中だから静かにできるかな。」

と言うことはできたんですが、

なかなか1回では通じず

なんどか繰り返し伝えてやっと静かに・・・。

時間はかかりましたが、なんとか今回ちくちく言葉を使わずに静かにすることができました。

まずは、

ふわふわ言葉を日常で使える母にならないと!!

家庭の中の大人の言葉使いが子ども達に大いに影響すると思うので

これは保護者の方や親も気持ちを改めさせられる一冊になっています。

楽しく読み進められます

最終ページには保護者向けのメッセージが

明治大学文学部教授の齋藤孝先生が監修していて

本の最後に保護者に向けて

心に響くメッセージが書かれています。

母になって7年。

まだまだ知らないこともたくさんあり

勉強不足や未熟さを感じました。

これからもいろいろな経験を通して

子どもと一緒に成長していけたらと思う出来事でした。

興味がある方はぜひ手にとってみてくださいね。

日本図書センター ホームページ

<あんふぁんメイト matsu>

夫・長女6歳(小1)・長男3歳(幼稚園年少)・次男1歳 おでかけ、遊び、食べたいものなどみんなの希望が違ってもみんなが楽しい毎日を目指す

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