札幌の穴場！ BARなのに本格的な「すし」もつまめるお店｜Bar＆Sushi紺と白（札幌市中央区）

連載「#ソロ飲みのススメ」では、アルコール全般をこよなく愛するライター・オサナイミカが、北海道で暮らす女性（もちろん男性も）たちの、”ソロ飲みデビュー”を応援すべく、ソロ飲みにぴったりなお店をご紹介していきます。

BARでありながら、ソロで気軽に「すし」もつまめるお店【Bar＆Sushi紺と白】

中島公園の近くに建つ、「イビススタイルズ札幌」の1階にある【Bar＆Sushi 紺と白】。
ホテル内ということもあり、事前情報がないとなかなかたどり着けない場所ではありますが、まさに“穴場”なお店なのでご紹介させて頂きます！

ホテルの正面玄関は仲通りにありますが、駅前通り側からも入ることが出来ます。
この長い廊下の突き当りまで行くと、左手に先ほどの画像の入り口があります。

店内の雰囲気。手前にテーブル席、奥にはウィスキーなどのボトルが並ぶ棚が見えます。

テーブル席の真向かいには『SUSHI白』の暖簾があり、さらに奥に行くとバーカウンターがあります。

こちらが奥のバーカウンター。ちなみにどの席に座ってもノーチャージ。
そしてどの席に座っても、バーメニュー、すしメニューがオーダー可能。今宵はソロ飲みなので、バーカウンターを利用させていただきます。

スタッフの皆さん

今回、こちらのお店でどうしても飲んでおきたかったカクテルがあったのです。それが写真の「とさみずき」。

阿部バーテンダー

先だって札幌で開催された「第9回 HBA / KOKUBU カクテルコンペティション2023」で優勝したカクテルなのです。

全国予選を勝ち抜いた20名の頂点に立ったカクテルが、札幌で飲めるということで、気になっていました。
優勝者の阿部バーテンダー、現在は週3回（水土日）しか出勤されていないということで、スケジュールを合わせていってきました！

ちなみに阿部さん、なぜ週3出勤なのかと言いますと、奥様と育児分担をされているからなのです。
そのお話を聞いたとき、バーテンダーの世界ではかなり珍しいし、そのうえで優勝もされていらっしゃることに、個人的に興味を持ったこともあり・・・

実際にお会いして根掘り葉掘りお聞かせいただきましたが、包み隠さず話していただける気さくな方なのです＾＾
（興味のある方は、ぜひご本人から直接聞いてみて下さい！）

と、コンペティションの時は、どこから見てもバーテンダーという格好でしたが、こちらのお店では今着ていらっしゃるのが制服？

オーナーの大滝さん

なんと阿部さんも、時々、すしを握るそうです！
この日はオーナーの大滝さんが握っていらっしゃいましたが、忙しいときは阿部さんもここに立つそうですよ！
ますます他に類を見ないバーテンダーかも（笑）

ということで、カクテルを飲みながら、握り寿司も楽しんできました！
握りは、3貫1500円～（ネタによって変わります）オーダー可能です。

お料理に合わせて、おすすめのカクテルも用意してくれます。
国産ジンに力を入れているので、和食にもよく合うカクテルが楽しめますよ！

ソロ飲みでも、しっかり食べたい＆飲みたいという方には、かなりお得なコースがあります。
「本格的な寿司店ではないので、気軽に楽しんでいただける金額に設定しています」とのことでしたが、お料理もかなり本格的でしたよ！
詳細は公式HPでチェックしてみてくださいね！

こちらは、この日の前菜。これだけでも2杯くらい飲めそう（笑）

寒くなってきたので、茶わん蒸しの代わりに提供しているというおでんはもちろん、単品でもOK。
1人前で色々楽しめるおでんって、すごく嬉しい。

美味しい和食を頂くと、つい日本酒が恋しくなってしまうオサナイですが、そんな期待にもちゃんと応えてくれます。

「種類は多くないですが、ちょっと珍しいものをご用意してありますよ」と出てきたのがこちら。
函館で醸造している日本酒で、原料が食用米。これがすごく食事に合いまして、すっかりご機嫌になってしまいました。

お寿司屋さんデビュー、バーデビューどちらにもオススメできる、札幌ではあまりないスタイルのお店、気軽に足を運んでみて下さいね＾＾

ソロ飲みビギナーにおすすめのポイント

〇ホテルの1階で入りやすく、スタッフも気さくで話しかけやすい
〇ノーチャージで、ドリンク1杯だけでも気軽に利用できる
〇すしをはじめ、単品料理やおつまみ、さらには〆パフェも楽しめる

【Bar＆Sushi 紺と白】
札幌市中央区南8条西3丁目イビススタイルズ札幌１階
電話番号 011-562-8788
営業時間 17：00～24：00（ラストオーダー23：00）
定休日 月曜、火曜隔週
ノーチャージ、禁煙

連載「#ソロ飲みのススメ」
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文・写真：オサナイミカ
Edit：Sitakke編集部ナベ子
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【ライター：オサナイミカ PROFILE】
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、中学生の息子の母。 （株）リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル（現Hot Pepper）の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として15年間、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】を綴り続け、2022年11月からはSAPPORO YARDにて、【オサナイミカが行く！】をスタートしている。