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【恐怖】先輩の言うことは絶対だ!と【暴君部長が狂気のイジメ】ある日引きずり回していたのは!?

  • 2023.11.17
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筆者の友人が、わずか数か月で退職を決意したという話を聞きました。
その会社は、想像以上にとんでもないところだったようで……。

画像: 【恐怖】先輩の言うことは絶対だ!と【暴君部長が狂気のイジメ】ある日引きずり回していたのは!?

入社した会社がヤバめだった

友人のAさんは、IT関連の会社に営業職として転職が決まりました。

面接のときは特に違和感がなかったのですが、入社してみると『先輩の言うことは絶対』という暗黙のルールがあることを知りました。

先輩が残業していたら、後輩が帰るなんていうことは許されません。もちろんサービス残業です。

先輩が「おい、コーヒー買ってこい」と言って、後輩がパシリをさせられるのは当たり前でした。

上司には誰も逆らえない

この時点ですでに危険な会社であることは十分わかりますが、特にヤバいのは上司である部長でした。

部長には、誰も逆らうことができません。

部長の気まぐれでありえない仕事を押し付けられて残業なんて、まだかわいいものでした。

機嫌が悪い、業績が悪い、嫁とケンカなどささいなことがきっかけとなり、たまたまターゲットにされた人は、それから毎日部長のイジメを受けることになります。

部長のイジメに堪えかねて、今まで何人もの人が辞めていったそうです。

Aさんと同期入社した男性社員のBさんとは、「この会社ヤバいからすぐに転職したいね」といつも話していました。

そんな同期のBさんが、部長のイジメのターゲットになってしまったのです。

異常なイジメ

部長によるイジメというと、ミスをでっち上げて怒鳴りつけたり、「おまえはクズだ!」という人格否定をしたりなど、よくある話かもしれませんがその様子は見るに堪えませんでした。

ある日営業から帰ってきたとき、Aさんは信じられない光景を目にします。

オフィスで怒鳴っている部長が何かを引きずり回しています。

それは、Bさんでした。

部長が笑いながら同期の足を持って、グルグル引きずっていたのです。その光景にゾッとしました。

さらに怖かったのは、止めもせずボーっと眺めている他の社員でした。社員たちはこの会社に慣れてしまい、感情がマヒしていたのかもしれません。

こんな会社が、いまもあるなんて。

Aさんは急いで止めに入り、無我夢中でBさんを連れて逃げました。そして、2人でこのまま退職しようと決意したそうです。

Aさんは「まだ入社して日も浅かったことから、感情がマヒしてしまう前だったので退職できたんだと思う。退職できてよかった」と話していました。

これは令和になる少し前の話だそうです。それを聞いて私は、今の時代にそんな会社が存在していることにゾッとしました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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